こんにちは。
金沢の出会いを作る専門家、横ちゃん(@yokota1211)どす。
さて、今回は石川県金沢市ひがし茶屋街そばにある
徳田秋聲(とくだしゅうせい)記念館
に行ってまいりました。
なぜかと言えば、、、なんでだろう〜。
今年のクソ暑い夏から、ちょっと涼しくなったのもありまして。
色々と物思ふ今日この頃〜(´∀`=)
38歳、もうすぐ39歳直前という多感な時期であります。
てか僕は10代くらいから、ずっと多感なタイプですけど♪( ´▽`)
で、徳田秋聲記念館。
生まれも育ちも地元金沢の僕ですけど、今回は初めて行ってまいりました。
知識レベルで言えば
「徳田秋聲って、何した人なん?」
ぐらいの無知さであります、テヘヘ(´∀`=)
徳田秋聲さんは若い頃から深く迷われ、そして思慮され、
そして歴史に残る文学作品を世に残された我が金沢出身の文豪であります。
今回はほんの触りですが
徳田秋聲記念館
を紹介してまいります。
徳田秋聲記念館とは
徳田秋聲記念館は金沢の三文豪の1人である徳田秋聲の生涯、また文学や作品に触れる事ができます。
徳田秋聲が生まれ育った区域で、2005年4月に開館されました。
・徳田秋聲とは
金沢の三文豪のひとり、徳田秋聲(1871~1943)は、尾崎紅葉の門下を経て、
田山花袋、島崎藤村らとともに明治末期、
日本の自然主義文学における代表的作家として文壇に名乗りを上げました。
因みに金沢の三文豪は今回紹介する徳田秋聲と泉鏡花、室生犀星の御三方ですけども。
↑僕はお名前しか存じ上げなくて、、、ガンバレ地元民(´∀`=)
明治維新後の混乱期、激動の時に金沢に生まれた徳田秋聲。
“Born Naturalist(生れたる自然派)”
と称された作風だったそうです。
記念館のパンフによると『その時代に生きる人々の生活をありのまま、何者をも切り捨てることなく平等に描きとるのが特徴』とのこと。
ありのまま〜╰(*´︶`*)╯♡
いいですよね〜♪
秋聲については基本無知な状態、
著作も一つも読んでなかった状態の僕でしたけども(´∀`=)
でもひがし茶屋街に行って記念館を通りがかる度に、常々気になってたんです。
あとは学生の頃から歴史は結構好きだったんで。
と、いうことで何も予定のないとある平日。
ふいに行ってみようと思い、いわゆる気まぐれで行ってきました(´∀`=)
いざ徳田秋聲記念館へ、レッツラゴ〜♪
ではここからは写真を中心にダイジェストでお送りします。
↑(ちょり〜っす、今回は徳田秋聲記念館にレッツラゴ〜♪)
当日は9月のとある平日。
雲間から時々陽が差したり、差さなかったり〜。
とても涼しくて過ごしやすい秋の1日でありました。
※GWに「鯉流し」を観にきた以来の浅野川〜♪
↓↓↓
↑(こちらは東山河畔観光駐車場、記念館から徒歩1分だよん♪)
駐車場は徳田秋聲記念館の前に2台あります。
その他には上の写真の東山河畔観光駐車場、あとは浅野川の逆サイドにもあります。
↑(「梅ノ橋」からすぐのところに、、、)
↑(ド〜ン!こちらがお目当の徳田秋聲記念館でごわす。)
↑(「徳田秋聲記念館」と。)
↑(開館時間や観覧料はこんな感じでやんす。)
↑(では、いざ記念館の中へ〜!)
徳田秋聲記念館、記念館内は撮影がNGとの事でした。
てわけで、ここから先は僕の筆談で〜♪( ´▽`)
記念館内は2階立てになっていました。
1階は秋聲の生い立ち等、あとは秋聲の書斎の再現などが展示されてました。
↑(画像は徳田秋聲記念館HPより)
徳田秋聲は学生時代の若かれし頃、
かなり苦悶されていたようなんですよね〜。
大好きな文学への道を目指すか、とりあえず稼げそうな翻訳の仕事をするか、、。
結果的には文学の道を志すべく、22歳で東京へ上京を果たしたようです。
(それからまた挫折とか、色々とあったようです(´∀`=))
若かれし頃の秋聲は自分の進路、生き方について。
浅野川を眺めながら、日々考えられていたとの事。
なんか青春してたんだなぁって、秋聲も♪( ´▽`)
↑感想が軽すぎ、、
↑(浅野川の流れを秋聲はどう感じていたのだろう?)
因みに秋聲の書斎が再現された展示スペースを拝見しましたけど。
すごく整っていて無駄がないというか、不必要なものが一切削ぎ落とされたような6畳の和室でした。
秋聲の作品を書く際のエネルギー量が僕にも伝わってきました。
2階は企画展示コーナーという事で、僕が行った際には
「秋聲の戦争」
というテーマで展示がされてました。(2018年10月28日まで)
徳田秋聲は明治から大正、昭和初期と日本の戦争を数多く経験した世代であります。
※太平洋戦争の最中にお亡くなりに。
特に印象に残ったのは、太平洋戦争時。
当時の日本政府の厳しい検閲により、秋聲の書いた文章に訂正や削除依頼が幾度となく来たそうです。
(例「踊り子→看護婦」にとか、作品の内容全部が変わるって´д` ;)
もちろんこの時代の作家さんは秋聲以外にも沢山おられたと思いますけど。
皆さん、大変に窮屈な思いをされてたんだろうなぁと。
普段何も考えずにブログで自由に発信してる自分ですが、身につまされた感じになりました。
徳田秋聲記念館はそこまで大規模な施設ではありません。
サクッと観覧して2〜30分、じっくり観覧して1時間〜1時間半ぐらいかと!
↑(観覧を終えて外へ!)
徳田秋聲、数々の作品がありまして。
今回は記念館でサラサラっとだけ、著作を流し読みしましたけど.
いづれ腰を落ち着けてじっくり読みたいなぁと思いました。
片手間で読むのは無理だし、秋聲にも失礼かと(´∀`=)
↑(秋聲と同じく浅野川を眺めながらね〜♪)
徳田秋聲記念館の場所や開館時間など詳細
・住所
石川県金沢市東山1丁目19-1
・開館時間
9:30〜17:00(受付は16:30まで)
・TEL
076-251-4300
・入館料
一般300円、高校生以下無料
※金沢市文化施設共通観覧券にて入場できます。
1日券510円、3日券820円、1年間2050円にて、市内16の文化施設が無料フリーパス♪
→金沢文化施設共通観覧券の詳細はこちら です。
・アクセス
・「城下まち金沢周遊バス〈右回りルート〉」(金沢駅東口7番のりば)
「橋場町(ひがし・主計町茶屋街)」下車 徒歩3分
・「JRバス」(金沢駅東口JRバスのりば)
鳴和・森本駅方面行「橋場町」下車 徒歩3分
・「北鉄バス」(金沢駅東口7番のりば)
橋場町・兼六園経由バス「橋場町(金城樓前)」下車 徒歩7分
・じゃらん
こちらのページより「徳田秋聲記念館」が検索 できます。
・HP(ホームページ)
詳細はこちらの徳田秋聲記念館のHP をご覧ください。
まとめ
今回は石川県金沢市ひがし茶屋街そばにある
徳田秋聲記念館
に行った模様をお送りしました。
今回、地元民ながら人生初めての観覧でしたけども。
徳田秋聲という同郷の素晴らしい先輩を知ることができました。
秋聲の作品自体を全く知らない状態で伺いましたが、逆に作品にも興味が持てましたし。
また機をみて、秋聲の著書も読んでみたいなぁと思いました。
読書の秋ですしね〜♪( ´▽`)
↑(本日は以上になります、穏やかな浅野川に心が癒されました。)
では本日はこの辺りでドロンであります。
ほなまたね〜ん、らぶど〜〜〜ん!
※金沢の茶屋街に関して、こちらの記事も合わせてどうぞ〜♪
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