こんにちは、横田(@yokota1211)です。
いきなりですけれども
ジェーンスーさん大好き!
な、36歳独身男のわたくしでございます。
というわけで今回は自らを
「未婚のプロ」
と称するジェーンスーさん著書
「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」
についてわたくしの率直な感想やら思ったことを述べてまいりたいと思います。
著者紹介 ジェーンスーさんとは
写真はジェーンスーさんのブログ
「ジェーン・スーは日本人です。」より
1973年東京生まれ。
音楽プロデューサー、作詞家、ラジオパーソナリティー、コラムニスト、ブランディングディレクター。
そして自称
未婚のプロ!
なんだかめっちゃカッコイイ肩書きなんですけど。
ちなみにジェーン・スーという名前ですが、、、
れっきとした日本人でございます!
wikipediaによると
外国人が割引されるプランがあったホテルに、外国人のふりをして宿泊した時に使った偽名をmixiのハンドルネームにし、そのまま芸名にした
なんとも僕のタイプの女性でございます╰(*´︶`*)╯♡
↑(著書のPR動画 ポプラ社より)
ジェーンスーさんを知ったのはかれこれ2、3ヶ月程前。
(同世代の女性ブロガー、僕が京都でフラれたでおなじみww)に教えてもらったんですよね。
しばらくはわたくしのアマゾンのお気に入りリストに鎮座されておりましたが、ようやく入手する運びになりました!
「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」とは
2014年7月に発売されたジェーンスーさんの著書。
女性にまつわる様々な問題(女子問題、カワイイ問題、ブスとババア問題、おばさん問題)から恋愛、結婚、家族、老後まで。
ジェーンスーさんが明るく楽しく、そしてユーモアと自虐も交えて綴ったエッセイであります。
ジェーンスーさんだからなのか、未婚のプロだからなのか。
(おそらく両方でしょうか)
この著書を読んでても本音や理屈が書かれているにも関わらず。
全然イヤらしさを感じないんですよね。
だからこそわたくしがジェーンスーさんの文章が好きなのだと思うわけであります。
人気ブログ「ジェーン・スーは日本人です」の人気エントリーを加筆修正したもの。
それに新たに書き下ろし20本を加えた構成になっております。
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未婚女性&男性へ「三十路の心得10箇条」がめっちゃおもろい!
特にわたくしが印象に残ったのはやはり
「三十路の心得10箇条」
でしょう。
ジェーンスーさんは「三十路女子」を対象に書かれてらっしゃいますけれどもね。
男性でも色々と共感する部分が出てくるわけであります。
てか、わたくしも現在36歳です。
三十路の中で言えば中堅からベテランみたいなものです。
正直読み進めていて「オレ、めっちゃヤバイなぁ!」って思う箇所もしばしばでした。
てことでこの「三十路の心得10箇条」の中から
36歳独身男の自分が特に共感した項目をご紹介します。
1. まだ未婚ならば早めに(結婚)すべし
冒頭のジェーンスーさんの一言が男女関わらず的を得てて嬉しいやら痛いやらであります。
30代の独身生活はあまりにも自由過ぎて楽しすぎる
自分自身30代に入って6年目です。
30代と言えば女性にお別れしたり、
会社を潰してしまったり、ドーナツ屋も廃業したり…
色々とやらかしましたけれどね^_^;
なんだかんだ言いながら思い返すと自分自身自由にやれたと思います。
とても楽しかったです。
おそらく結婚してたら、こんなにも自由に行動することができなかったことでしょう。
一生自分の家族を持つ必要はないと断言できる独身者がわずかなのも事実。
であれば、まだ結婚に夢や希望を感じ、
たったひとりと添い遂げる腹を括れる(気がする)うちにさっさと結婚してしまう方が良いと思います。
そうなんすよね〜。
自由すぎて楽しいってのはあるんですけれど。
でも自分自身も「一生自分の家族を持つ必要はない!」
なんて、とてもじゃないけど言い切れないです。
わたくし自身、今後結婚できるかどうかはさておきなんですけれどね^_^;
今現在は結婚に夢も希望も感じまくってるんで頑張っている最中であります。
2. ハッと気付けば38歳になっているので覚悟すべし
ジェーンスーさん曰く、
30代はまるで竜宮城で、天女の舞を見ているうちに
7~8年なんてあっという間に過ぎる。
確かにわたくしもあっという間に36歳ですよ〜>_<
これに関しても男女全然関係ないっすね。
なんなんすかね、マジで。
自分は学生の頃はあんなに授業中が長〜く感じたというのにですよ。
「早く時計の針進んでくんないかなぁ」ぐらい思ってましたけれどね。
(そんな感じで授業中は寝てました^_^;)
容れ物の経年劣化だけがことさら進んでしまうので注意が必要だ!
同感っす!
3. 馬鹿にしていたことをなにかひとつ始めるべし
敬遠していたものを敢えてやってみると世界が広がる。
(中略)
やってから嫌いならそれはそれでいい
自分も歳を重ねるごとに思い込みが激しくなってきているなぁって感じます。
そういえば自分も2〜3年前まではブログやネットも毛嫌いしてましたけどね。
今まで自分が避けてきたことに関して、一度はチャレンジしてみてもいいのかなぁって思います。
ある意味、女性の好みのタイプも「食わず嫌いはよくない」のかもしれません。
(食わず嫌いってなんだかイヤらしい響きだなぁ〜^_^;)
4. 愛されるよりも愛すべしマジで
懐かしのKinKi Kidsの曲のフレーズみたいなですけれども。
(キンキのは「愛されるよりも愛したい」ですかww)
三十過ぎたら恋愛でも仕事でも、
相手から先に心を開いて貰えることがどんどん少なくなっていきます。
(中略)
もう「誰かになにかをしてあげる」側に役が替わっているのですから。
確かにここ数年、相手から先に心を開いて貰えてる感じはしないですね。
これに関しては男女関わらず、かもしれません。
自分から心を開くというのは傷つくことも多いですけれどね。
ジェーンスーさん曰く、
『自分から開いていく癖をつける』
努力をするのが大切とのことです。
著書にはまだまだ共感する項目やこじらせ系の問題が面白く、そして愉痛快に書かれております。
真剣に読むというよりは「あるある〜」って感じで寝床でリラックスして読むくらいがいいかなって思います!
まとめ「独身男性として著書を読んでの感想」
↑(ラストの記念写真、相変わらず華のないオトコ!)
男性として読む場合は
「貴様いつまで男子でいるつもりだ問題」
って感じなんですけれど。
わたくし自身、周り(特に同世代の友人など)が結婚していてどんどん大人になっていく状況。
更には自分の体も確実に老いを感じてきてます。
なのに心だけは10代の頃から全く変わってない!!
っていう、このギャップですよね^_^;
男のわたくしだけかと思いきや女性の皆様の中にも同じように葛藤されてる方がいるんですね。
なんか自分だけじゃないんだと思うとホッとしてしまいますよ、はい^_^;
何より年齢的に少し先輩のジェーンスーさんが自虐も含めつつ、笑い飛ばしてるのがいいですよね。
人間的な器量の大きさには本当に脱帽しております。
と、いうわけで最後に著書のあとがきより。
1番わたくしが胸にジーンと来たところをご紹介して締めさせていただきやす。
理想という名の正論と目前の現実が大幅に乖離している時、
理想以外をNGとすれば必ず自分の首が締まる。
(中略)
理想と現実の間に今日の落としどころのようなものを見つけよう。
それが諸々の事象に対する、私の暫定的着地です。
これが、楽。すごい楽です。
このブログを含め「やれ結婚したいだ、あ〜だこ〜だ!」言ってるわたくしですけれども。
結局のところ理想が高く、そしてプライドも高いんだろうと思ったりしてます。
理想と現実の落としどころ!
結婚だけでなく仕事や人生においてもいい意味での妥協は必要なのかなぁって!
36歳「男子」は思いましたよん。
わたくしのように少々こじらせてる男性の方も、是非読んでみてください(^_−)−☆
(もちろん女性の方も!)
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以上今日はここまでで〜す。
ほなまたね〜ん。