こんにちは。
婚活マラソンは完全に失速中の横田(@yokota1211)です。
もうヘトヘトやで〜\(^o^)/
って、ことで。
先日、今年の10月に行われるわたくしの地元、
金沢の「金沢マラソン」にシャレの意味も含めて応募したところ、、、
なんと当選致しまして!
フルマラソンのコースを下見してきたわけですけども、、、

金沢マラソンのコース長いって!!
てか、ヤバイ〜\(^o^)/
と、今更かよ!
的な感想だったわけですけども。
マラソン当日まで約2ヶ月。
気持ちが完全にヤラレてる状態であります、
でも、、、
練習するのは正直、めんどいしね〜!
ジョギングとかもする気にならんし〜\(^o^)/
駄々のこね方ばかりを学んだ人生36年間の歩みであります^_^;
で、今回は
「練習なしでフルマラソンを走ったら一体どうなるのか?」
というテーマであります。
僕は今から3年前(2013)に一度だけフルマラソンを経験しているんですよね。
一切練習せずに^_^;
当時を思い出しながら、今回のフルマラソンの練習をしようかどうか自分自身に改めて問うてみたいと思っております。
また僕のように
「練習はしたくないけど、フルマラソンは走ってみたい」
という心が若干アレな方には、是非ともご参考になれば幸いであります。
なぜフルマラソンに挑戦しようと思ったのか?

僕はマラソンをテレビ観戦するのは好きな方でして。
特に国際大会がテレビ中継されてると、つい観てしまうんです。
男子も女子もですけども、30キロ〜35キロくらいから急激に海外勢に差をつけられる展開を多く見てまして。
素人ながらにいつもそれを歯がゆく思いながら観戦していたんです。
根性でどうにかならないものでしょうか、と!
今、思い返せば本当に失礼なオトコですけども。
そんなことを思ってる時にふと思ったんですよね。
あっ、オレ42.195km走ったことないわ!
フルマラソンどんなものか、やったろうやないかい!!
特に30km以降の苦しみですよね。
これを実際に体験してみようと思ったのが、確か2013年のお正月らへんだったと思います。
人生初めてのフルマラソン、当時の僕の身体状況は?
今から3年前ということで、年齢で言えば当時33歳でありました。
言うたらなんですけど、まだまだ身体は動くと変な自信がありました。
当時の僕は早朝〜午前中まで今働いてる物流センターで仕事した後に、
自分で運営していたドーナツ屋でドーナツを揚げまくるという生活スタイルでした。
参考記事ドスン!
【福祉と自分を振り返る】今日10月11日はらぶどのオープン記念日だよ!
【福祉活動】元気と勇気が湧いてくる「らぶど」のアート作品集16選
物流センターではそこそこ重い荷物も持ち運んだりもするので、わりと運動にはなってると自分を完全に過信してました。
ドーナツ屋でも基本は立ちっぱなしでしたので!
仕事以外で特別に運動をしているということはありませんでした。
今こうやって改めて書いていると、本当当時は怖いもの知らずな野郎であります!
フルマラソンのために練習しようとは思わなかった1番の理由はこの過信でしたね。
あとはランニング練習しようという気持ちに全くなれなかったことでしょうか。
ランニングが嫌いなんです、わたくし!
人生初のフルマラソンは2013年「第1回加賀温泉郷マラソン2013」

(写真は加賀温泉郷マラソンHPより)
「全く練習なしでのフルマラソン」ってことだったんですけども。
加えて「わたくしの人生初めてのフルマラソン」でありました。
舞台は「加賀温泉郷マラソン」
石川県の南部加賀市にある片山津、山中、山代と言った石川県内では有名な温泉地を回るというコースでありました。
なぜこのマラソンに出ようと決めたのか?
たまたまタイミングがあったから(´∀`=)
さっきから「思いつきで」とか「タイミングがあったから」とかいうことが多いわたくしであります。
もしかしたら結婚もこんな感じでサクッサクッと行けばこれ幸いなんですけども!
ちなみにフルマラソンの前日は普段通りの休みということで夜の1時くらいまで普通に起きてました。
確か録画してた将棋を観てたと思います!
言うても大会の日自体は日曜日で、仕事もドーナツ屋もオフでしたので。
前日から完全に油断してました!
フルマラソンに練習をしないで挑むスタート前

↑(唯一、残ってた写真がコレ!ゲストの増田明美さんと記念のツーショット!)
当日は小雨がパラついておりました。
でも雨はずーっと降り続けてるわけではなく、降ったり止んだりって感じでした。
一応、現地へ行く前にインターネットでフルマラソンについてググっては見てたんですよ。
本当にちょこっとだけですけどね^_^;
とにかく初心者で気をつけるのは「雨対策」とのことでした。
お金をかければそれなりに素敵な雨対策ができるようでしたけども。。。
自分はこの日、1日限りだと思ってましたから♪( ´▽`)
ネットで書いてあった中で「ゴミ袋の底を切り抜いて、てるてる坊主状態で走る」というのを見つけました。
ゴミ袋なら家にもありますし、仮にいらなくなったら捨てればいいかって思い準備していきました。
スタート前に関しても初めてということでドキドキはしてましたけれど、まだなんとかなるって思ってました。
ただウォーミングアップで競技場を1周(400m)走った段階で、、、
400m、めっちゃ長っ!!
もう我ながら絵に描いたようなトホホな展開ですけども^_^;j
だって42.195キロって言うたら競技場一周(400m)を100周以上するんでしょ〜!
あ〜、やばいわ〜!
って感じでのスタート直前となりました。
辺りを見渡すとガチャンピンやら孫悟空とかのコスプレのランナーの方もいました。
学生?サークル?わかりませんけどキャッキャッ言ってるお若いランナーの方もいました。
正直に申せば「フルマラソンを舐めるな〜」って彼らのことを思ってましたけどね。
わたくしが一番フルマラソンをなめてたかもしれません>_<
・1km~5km
一応自分なりに抑えめでは走ったつもりでした。
気持ち的には軽いジョギングみたいなノリです。
一番遅い設定の6時間で完走のペースメーカーさんがいたのですが、ついていけませんでした。
確か5km地点で給水所に設置されてた簡易トイレでトイレをしたんですがこの後、自分は一切トイレには行けませんでした。
トイレに行く気力も無くなったという方が正しい表現でしょうか。
普通に走ってはいましたが、かなり後方尾で主に女性やご高齢の方と一緒に走ってたという感じでした。
・5km~10km
ここら辺では完全に無心でした。
強いて言うならば今回の温泉郷マラソンコース。
温泉地近辺は結構応援の方がいて、それなりに気持ちも盛り上がったんですけども。
温泉地から次の温泉地までの間がいわゆるふっつうの一般道^_^;
周りは田んぼや畑に囲まれた、いい意味で言えば自然豊かな、ちょっと言い方を変えれば閑散とした一般道でした。
ほぼ誰も応援がいない一般道をテクテクと走り続けました。
テレビで見る東京マラソンとは世界がまるで違いました。
僕の体力的にはまだなんとか大丈夫かなぁって感じでした。
・10km~15km
ここら辺も確かに走ってました。
ただ明らかにスピードは落ちてきたように感じてました。
言うても日常生活で10km以上走ったことなんて大学時代の登山部以来であります。
僕は基本的には応援してくれる方には目配せとか、手で反応したりとしちゃうタイプなんですけども。
ここら辺からその余裕もなくなってきたと記憶しております。
序盤にもう少し走ることに集中したら、、
もう少し走ることができたような気がしないでもないです。
・15km~20km
もう完全にスピードを失っていたような気がします。
正直に申せば「完走は難しいかも、、」気持ちが折れ始めたのはこの辺りだったかと。
この温泉郷マラソンコースでは折り返しがあるんですけども、先方のアスリートっぽい方々が
続々と折り返し地点を折り返し、反対側をすれ違いで走るわけなんですけども。
スピードがまるで違うんです!
簡単に言えば「歩いてる人」と「自転車に乗ってる人」くらいのスピード差ですよね
ちょっと言い過ぎ、過大表現です^_^;
ただ一つ誇れることと言えば、本当自分で自分が走る姿を遅いと思いつつもまだこの地点では一度も歩いてはいませんでした。
遅いと言えど、自分的にはまだマラソンをしている感じでありました
・20km~25km
確か25km地点に足切り(時間内に通過しないとそこでレース終了)がありました。
どうやら手前1kmらへんで結構ギリギリとのことが沿道の応援か運営の方の声かわかりませんが聞こえました。
そして最後は雰囲気でダッシュまですることに。
制限時間10〜15秒くらい前でその足切りラインをなんとかクリアすることができました。
軽く箱根駅伝の繰上げスタートっぽい歓声が上がり、とても気持ちは高揚しました。
まっ、その歓声も一瞬でしたけどね^_^;
・25km~
25km地点の関門を通過すると先ほどのダッシュのダメージが出てきたようで。
気持ちも結構折れてたんでしょうね、ついに歩いてしまいました。
全身が完全に抜け殻状態
そして一度歩いてしまうと、もう走ることはできませんでした。
いや、例え少し走ろうとしても歩いているのとスピードが変わらないんですよね^_^;
先ほどの足切りラインをギリギリで通過したのでほぼ最後尾であります。
後ろに数人いましたけれど、自分と同じ感じで歩いてました。
・28km~終局
しばらくは歩きながらも前に進んでたんですけどね。
そのうちに僕の後ろにパトカーが着くようになりました。
パトカーからスピーカーにて
「こちらが最後尾になりま〜す」
「交通規制がどったらこったら〜」
要は完全にパトカーに貼りつかれたってことであります。
自分の後ろを歩いていたランナーの方はおそらく棄権したんでしょう。
そして、自分も28kmの看板を見たところで、リタイアを沿道の運営の方に告げ、道の脇に外れました。
なんかもうよく覚えていないんですが、生きた心地は全くしなかったです。
あと、スタート前に小雨が降ったり止んだりって書きましたけれども。
完全に体が冷え切っていて、特に手の指先が動かないくらいの凍傷でした。
一応手袋(てか軍手)を持参してたんですけれど、走っているうちにどうやら落としたようであります。
リタイアした後、競技場まで運んでくれる車を待ってたテントで温かいお茶、またはいただいたホッカイロで必死で温めたんですが、あまり復活はしなかったように記憶してます。
なんかもうすいません(苦笑)
結果もそうですけど、色々とご迷惑をお掛けしまして^_^;
以上、わたくしの「練習なしでの人生フルマラソン」の顛末でした。
ちなみにスタートが午前の9時ごろ。
リタイアしたのが13時すぎくらいだったので約4時間のレースでありました。
レース前に「30km以降の苦しみを味わいたい」とか言ってたわたくしですけども^_^;
そもそもの目標である30kmまでさえ、辿り着くことができませんでした!
本当マラソン選手の皆さん
生意気言ってごめんなさい>_<
練習しないでフルマラソンにでようとするあなたへ贈るアドバイス

①最初から最後までマイペースで走る(一定のリズム、なるべく歩かない)
国際大会に出ている一流のランナーでもペースを上げたり下げたりすると体力を奪われるとテレビの中継で聞くものです。
ましてや練習せずに挑もうとするある意味無謀なあなた!
なるべく自分のペースで走り、むやみにペースを上げたり下げたりしないよう方がよろしいかと思います。
結局のところ僕も足切りラインでダッシュして完全に崩れました^_^;
②沿道の人の応援に反応しすぎないようにする
沿道からの声援は本当にめっちゃ嬉しいですし、励みになります。
箱根駅伝とか本当すごいんだろうなぁって思うんですけど。
ちょっと前半は応援に反応しすぎたために体力を使ってしまったかもしれません。
ここら辺は性格的なものがあると思いますけども、くれぐれも声援に答えすぎてヘトヘトってことにならないようお気をつけください!
③フルマラソン雨対策と寒さ対策はしっかりと!
今回自分は雨対策に「ゴミ袋」寒さ対策に「軍手」を準備したんですけども。
途中でその「ゴミ袋」を軽視して給水所に預けてしまいました。
そして「軍手」はポケットの中に入れておいたらいつの間にかなくしてしまってました。
走りに夢中になると、持参したものについてはわからなくなる恐れがあります。
ゴミ袋に関しては完全に油断ですけど^_^;
しっかり対策を準備しないと僕のように凍傷っぽくなるんで、くれぐれもご注意を!
④フルマラソン翌日の仕事はできるだけ休む!
マラソン翌日自分は次の日、早朝から仕事でした。
人生で一番動けなかった日であります。
一歩歩くのに2、3秒くらいかかりました。
歩いてるという表現はもはや適さないですね^_^;
その日は職場の方々には大変ご迷惑をお掛けしました。
ドーナツ屋の方はドーナツを作ったら椅子に座ってるのが精一杯でした。
まとめ

と、いうことで今回は
「練習なしでフルマラソン」
した時の模様を当時を思い出しながら書き連ねてまいりました。
こんな目に合ったにも関わらず、金沢マラソンまで残り約2ヶ月
わたくし、一切練習をしてませ〜ん\(^o^)/
あと2ヶ月なんですけどね、練習するかもしれません、練習しないかもしれません。
なんですかね^_^;
全然懲りてない感じの記事になっちゃいました(´∀`=)
今回の記事を見て同調されるもよし、また反面教師にされるもよしであります。
ともあれ、フルマラソンにチャレンジする方へ一言送るとするならば!
負けないで!
ZARD〜ZARD〜ZARD〜 ぶっ込み〜
それでは今日はこの辺で失礼します!
バイバイ〜♪ バイバイ〜♪
※そして横ちゃんが金沢マラソンに無謀に挑戦!その結末は?
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※横ちゃんが大好きな地元石川県を紹介してるよん♪
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