こんにちは。
金沢の出会いを作る専門家、横ちゃん(@yokota1211)どす。
さてさて、今回は金沢市大手町にある
武家屋敷 寺島蔵人(てらしまくらんど)邸
に、人生初めて行ってまいりました。
以前から寺島蔵人さんのお名前だけは存じ上げてたんです。
僕も今年で39歳、真木蔵人世代でありますから。←真木蔵人さんは僕の7つ年上だそうですww
寺島蔵人さん、タイトルにもあるのですが、
武人であり、そして画人でもあります。
いわゆる二刀流のハシリですよね〜♪( ´▽`)
アラフォーになって、地元金沢に関してはまだまだ知らない事ばかりですけども〜。
なんせ若い頃はパチスロと競艇ばっかりだったんで、テヘヘ(´∀`=)
今回は勉強と気晴らしも兼ねて、行ってまいりました。
武家屋敷 寺島蔵人邸
さあ、ゆこう〜!
武家屋敷 寺島蔵人邸とは
↑(画像は武家屋敷寺島蔵人邸HPより)
寺島蔵人邸跡は、加賀藩士寺島蔵人のお屋敷。
蔵人の祖父が安永6年(1777)に、この地に屋敷を構えたという記録がある事で
18世紀後半の中頃に建てられたと推測されてます。
寺島蔵人は禄高450石の中級武士として加賀藩に仕えたそうです。
藩の農政や財政方面の実務を歴任し、1824年12代加賀藩主前田斉広により藩政改革のための親政機関に抜擢されます。
(その年に斉広の急死により機関は解散)
寺島蔵人は手腕家であると同時に思いやり深く正義感の強く、
斉広の死後は藩の重臣の政治に納得いかずに対立。(免職3回もですって!)
そして、天保8年(1837)能登島に流刑となり、
その年に同地で生涯を閉じたとのこと。
寺島蔵人!
正義感の強い手腕家〜╰(*´︶`*)╯♡
大変アツいお方だったのかなぁと思ったり、寺島蔵人。
てか免職3回もされても、重用されるのは相当な能力の持ち主だったのかと!
また寺島蔵人は画家としても活動し、
寺島応養(おうよう)として数々の画も描かれています。
武士と画人の二刀流、我が加賀藩に既に二刀流がいたとは♪( ´▽`)
そんな寺島蔵人のお屋敷に、今回地元に住む僕は初潜入であります。
てか寺島蔵人って、人生38年間で初めて知ったし(´∀`=)
いざ武家屋敷寺島蔵人邸へ、Go〜!
ではここからは写真を中心にダイジェストでお送りします〜♪
↑(ちょり〜っす、今回は武家屋敷寺島蔵人邸へゆくぞよ〜♪)
寺島蔵人邸は金沢市大手町にあります。
金沢のひがし茶屋街・主計町茶屋街のそばで、徒歩で5分程です。
↑(Google マップを見ながら、裏通りながら看板もちらほら!)
↑(はい、着きましたよと!こちらが寺島蔵人邸であります。)
↑(「金沢市指定文化財」にもなっているそうです。)
↑(門から中へ、玄関横に受付があります。)
受付には誰もいませんでした、作業中だったのかなぁ(´∀`=)
すぐ側に「ご用の方はチャイムを!」というボタンがあったので、ポチッと!
奥から女性スタッフさんが出てきて、対応してくださいました。
↑(受付を済ませ、早速玄関から中へ!こちらは一番広いお座敷。)
寺島蔵人邸は展示資料以外は撮影可との事でした。
写真は最低限って事でね(´∀`=)
中に入ると、どうやらお客さんは僕だけ。
てか、最初から最後まで僕がいる間はお客さんは僕以外いませんでした。
平日の昼間は空いてていいかも♪( ´▽`)
女性スタッフさんが邸内をひと通り全て案内してくださいました。
ご親切にしていただき、大変光栄でごわす。
↑(こちらは茶室、有料でお茶も頂けるようですよ♪)
↑(廊下はこんな感じ、向こうには蔵人の描いた画や愛用品が展示されてました)
寺島蔵人邸は加賀藩の中級武士のお屋敷。
以前に僕が長町の武家屋敷跡地にある、加賀藩名家の野村家に行ったんですけど。
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野村家と比べると、蔵人邸は規模感からゴージャス感まで圧倒的に違うなぁと。
素朴というか、シンプルというか、、、。
ただ僕がもし個人的に住むなら、野村家より蔵人邸の方がいいかなぁと思いました。
な〜んか、しみじみできそうですし(´∀`=)
↑(お座敷から庭園も眺められます。)
こちらの庭園は池のない枯池で「乾泉」と呼ばれてるそうです。
庭内の飛石や石橋などは、地元の戸室石や滝坂石を用いられてるとの事。
↑(とっても緑が生い茂っております(´∀`=))
春はドウダンツツジで白く、そして秋は紅葉で紅く染まるそうです。
スタッフさんから写真を観せてもらったのですが、めっちゃ綺麗でした。
あ〜ん、是非生で観たいなぁ╰(*´︶`*)╯♡
↑(あ〜、めっちゃ静かな庭園で心が癒された〜♪)
↑(以上、寺島蔵人邸よりでした。ご興味がある方は是非是非♪)
今回、初めてお邪魔した寺島蔵人邸でしたけども。
先程も申しましたが、なんていうかすっごい素朴でした。
でも素朴さの中にも、加賀藩士の気品のようなものが感じられました。
あとは個人的にですが、
改築リフォームする前の、古き祖母の家を思い出したりして。
好きだなぁ、蔵人邸(´∀`=)
因みに展示されていた蔵人の画や愛用品も、趣があって良かったです。
また直接現地に赴いて、蔵人の二刀流のスゴさをお楽しみ頂けたらと╰(*´︶`*)╯♡
武家屋敷寺島蔵人邸の場所や開館時間など詳細
・住所
石川県金沢市大手町10番3号
・開館時間
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
※年末年始(12/29〜1/3)、展示資料整理等で臨時休館あり
・TEL
076-224-2789
・入館料
一般300円、高校生以下無料
※金沢市文化施設共通観覧券にて入場できます。
1日券510円、3日券820円、1年間2050円にて、市内16の文化施設が無料フリーパス♪
→金沢文化施設共通観覧券の詳細はこちら です。
・アクセス
・金沢駅東口7番のりば 金沢学院大学方面行きバス
「橋場町」下車 徒歩5分
・金沢駅東口7番のりば 城下まち金沢周遊バス(右回りルート)
「橋場町(金城樓前)」下車 徒歩5分
・金沢駅東口11番のりば 金沢ふらっとバス(此花ルート)
「町民文化館」下車 徒歩7分
・じゃらん
こちらのページより「武家屋敷 寺島蔵人邸」が検索 できます。
・HP(ホームページ)
詳細はこちらの武家屋敷寺島蔵人邸のHP をご覧ください。
まとめ
今回は金沢市大手町にある
武家屋敷 寺島蔵人邸
に行った模様をお送りしてまいりました。
幸運にも天候にも恵まれ、そして平日のお昼という事で一人独占で観覧させていただきました。
シーンとした中でお座敷や庭園など、邸内を存分に堪能することができました。
心が洗われたなぁ〜と♪( ´▽`)
大変有能でかつ、義理人情や正義感に厚かった寺島蔵人。
それが住まいにも現れていたというか、この住まいで育ったからこそ色んな才能が開花したのかなぁと、勝手に思った次第であります。
↑(次は秋の紅葉、そして春のドウタンツツジを観に行くぞ〜♪)
では今回はこの辺りで。
ほなまたね〜ん、らぶど〜〜〜ん!
※寺島蔵人邸からも近い!金沢の茶屋街に関してはこちらの記事も合わせてどうぞ♪
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