こんにちは。
金沢の出会いを作る専門家、横ちゃん(@yokota1211)どす。
さてさて、今回は金沢市の湯涌温泉街にある
金沢湯涌夢二館
に行ってまいりました。
画家竹下夢二を顕彰するために建てられた記念館、夢二館。
竹下夢二と言えば、その独特のタッチで金沢市民には馴染みが深いかと思います。
馴染みが深いと言いつつ、
竹下夢二がどんな人だったかは詳しく知らなかったりするんですけどね(´∀`=)
今回は湯涌温泉に行った流れで、竹下夢二の歩みを辿ろうかと。
金沢湯涌夢二館に行ってまいりました╰(*´︶`*)╯♡
湯涌温泉街にある金沢湯涌夢二館とは
↑(こちらが金沢湯涌夢二館、画像は金沢湯涌夢二館HPより)
金沢湯涌夢二館は金沢市の奥座敷である湯涌温泉郷にあります。
金沢と縁が深い大正時代の詩人画家の竹久夢二を顕彰するため、平成12年(2000年)に金沢市によって設立・開館されました。
金沢湯涌夢二館のパンフによると
『いまも四季ごとに自然を楽しめる湯涌温泉で、彼の作品や遺品などを通じて、時代を超えた芸術性と人間性に親しんでいただければ幸いです。』
とのこと。
詩人画家竹下夢二とは
↑(この方が竹下夢二さん、画像は金沢湯涌夢二館HPより)
竹下夢二(1884〜1934)
大正時代を代表する詩人画家。
岡山県邑久(おく)郡本庄村出身。
独学で絵を学び、コマ絵画家としてデビューしました。
その独特の画風と詩境は時代の共感を呼び、美人画、デザイン、子ども絵などの諸分野において、柔軟な感性とたゆまぬ精進によって先駆的な作品を生み出しました。
金沢湯涌夢二館パンフより
上のお写真が貴公子のような竹下夢二さん。
佇まいから世界観を存分に醸し出してるなぁって感じます(´∀`=)
↑(こちらは竹下夢二さんの描かれた「湯の街」、夢二館パンフより)
そんな竹下夢二さんですが、
金沢とはとても縁が深いそうです。
「夢二式美人画」のモデルで夢二が24歳の時に結婚した、妻・岸たまきは金沢の出身。
また岸たまきと離婚後、34歳の時に恋人であった笠井彦乃とは金沢湯涌温泉に約3週間滞在。
(夢二さん曰く「人生最良のとき」「(湯涌は)心の故郷」とおっしゃったそうです♪)
金沢湯涌夢二館、僕は昨年の湯涌ぼんぼり祭りの際に、
一度行った事があるんですけども〜。
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その時はお祭り中という事で、ゆっくりと観ることができなかったんです。
湯涌温泉街全体が「ぼんぼりや〜♪」って感じで(´∀`=)
てなわけで、今回はゆっくりと夢二館を観覧したいと思いました。
竹下夢二さんの作品って、金沢ではよく見かけますけども。
実際に夢二さんがどんな方か僕は知らなかったんで、興味自体はずっとあったんですよね〜。
いざ金沢湯涌夢二館へ、レッツラゴ〜♪
では、ここからは写真を中心にダイジェストでお送りします。
↑(ちょりっす、いきなりですがこちらが金沢湯涌夢二館であります。)
当日は平日の夕方頃。
前回の記事で「白鷺の湯」という日帰り入浴施設を紹介したのですが、そちらの入浴後に行ってまいりました。
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↑(竹下夢二さんの詩歌や絵画もあったり〜)
↑(夢二さんご本人の像も、、、結構イケメンだなぁ(´∀`=))
↑(と、いうわけでいざ館内へ!)
↑(約1年ぶりですが、相変わらずお綺麗な館内!)
↑(1階は常設展示室やシアター等があります。)
常設展示室は撮影がNGとの事でしたので、
個人的な感想などを交えてサクッと紹介させて頂こうかと。
展示室は竹下夢二さんの人生の足取りと共に作品・遺品を見学できます。
特に竹下夢二さんとご縁が深かった3人の女性(岸たまき、笠井彦乃、佐々木カ子ヨ)との関わりと、創作活動の流れが時系列に観覧する事ができました。
「さぞおモテになられたんだろうなぁ〜、夢二!」って、正直ちょっと妬いちゃいましたけど。
夢二さんの独特の感性が、沢山の女性を魅了したんだろうなぁと思いながら作品を眺めてました。
夢二さんの作品で僕が特に好きなとこは、人物画のほとんどが頰がぽっと紅いんですよね。
特に女性の頬が。
温かみを感じるというか、女性の心の奥にある本音が垣間見えるというか、、
↑(ちなみに2階はこんな感じどす、企画展をやってました!)
1階、2階の展示室を見学した後、
1階のミニシアターにて夢二さんの足取りを動画の解説を交えながら観てました。
その動画の中で、夢二さんが湯涌温泉に滞在中に「玉泉湖」という湖のほとりを、
恋人の彦乃とよく散歩し、人生最良の時を過ごしたというエピソードを観ました。
↑(スタッフさんに場所を案内してもらい玉泉湖に向かう事にしました。)
↑(いざ玉泉湖へ、行きは急な上り坂でありました。)
↑(はい、夢二が心を癒した玉泉湖に到着であります。)
↑(玉泉湖は散歩道となってて、周回することができます)
↑(玉泉湖のせせらぎ、そして風で揺れる木々の音色に心が癒されました(´∀`=))
↑(玉泉湖を一周し、再び湯涌温泉街に戻りました。)
↑(最後は湯涌温泉と言えば湯涌サイダー、ぼんぼり祭りバージョン♪)
※湯涌の名産、柚子がシュワっと♪
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金沢湯涌夢二館の場所や開館時間など詳細
・住所
石川県金沢市湯涌町イ144-1
・開館時間
午前9時から午後5時半まで(入館は5時まで)
※年中無休(展示入れ替え時は休館)
・TEL
076-235-1112
・入館料
一般300円、高校生以下無料
※金沢市文化施設共通観覧券にて入場できます。
1日券510円、3日券820円、1年間2050円にて、市内16の文化施設が無料フリーパス♪
→金沢文化施設共通観覧券の詳細はこちら です。
・駐車場
湯涌温泉街入り口の駐車場に20台ほど停められます。
↑(金沢湯涌夢二館から徒歩2〜3分程です。)
・じゃらん
こちらのページより「金沢湯涌夢二館」が検索 できます。
・HP(ホームページ)
詳しくはこちらの金沢湯涌夢二館のHP をご覧ください。
まとめ
↑(夢二館にはミュージアムショップもあって、夢二さんグッズも購入できます)
今回は金沢湯涌温泉にある
金沢湯涌夢二館
のレポをお送りしてまいりました。
本文中でも触れましたが、特に夢二さんの描く女性の表情がとても印象的で。
頬を赤らめて、それでいて柔らかく繊細なタッチが個人的にはすごくいいなぁって思いました。
芸術的な知識や語もうが少なくて、言葉にするのは大変恐縮ですけど(´∀`=)
金沢湯涌温泉にお越しの際には、
金沢湯涌夢二館にもお立ち寄り頂けたらと思います。
玉泉湖でお散歩デートとかも、個人的にはおすすめよ〜╰(*´︶`*)╯♡
↑(てな訳で、夢二館よりお届けしました。ブイブイ♪)
では今回はこれにてドロンであります。
ほなまたね〜ん、らぶど〜〜〜ん!
※金沢湯涌夢二館のすぐ横には温泉や足湯もあります、体もポカポカ〜♨︎
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※湯涌温泉で毎年10月頃にやってるお祭りと言えば!
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※横ちゃんが大好きな地元石川県を紹介してるよん♪
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