こんにちは、横田（@yokota1211）です。
婚活をしていてあなたは
「相手の見た目や外見って気になりませんか？」
これは相手の外見はもちろん自分の外見も両方なんですけれどね。
先日もこんな記事を書きました。
見た目年齢を気にしないアラサーは結婚できないぞ！まずはヘアスタイルとファッションを変えよ！
ほんと「人間って中身が大事だ！」っていつも力説してるわたくしなのにどうしてなんでしょうかね？
たかだか髪の毛
たかだか洋服
でしょ！
でも実際はそうではないですよね^_^;
今回は
婚活するのにお相手の外見・見た目が気になるのか？
自分の外見を磨く努力が必要なのか？
ってことを考察していきます。
見た目を気にする女性はどのくらいいるのか？
毎度お世話になっているマイナビさんの調査より。
Q.恋人選びをするときは、相手のどこに注目していますか？
（2013年12月調査 22歳～34歳の女性）
1位「性格」90.8％
2位「外見」45.4％
3位「趣味」27.9％
4位「センス」23.6％
5位「お金」23.1％
6位「居住地」12.2％
7位「会社・肩書」10.5％
※8位以下省略、複数回答可
見ていただくとわかると思いますが「外見」は
２位の45.4％
です。
約半数の方がお相手の見た目を意識はしているようです。
これを多いと見るか、少ないと見るかです。
僕は多いと見ます！
僕はなんだかんだ言いながら…
見た目
って気になるんです。
横田さん「そうは言っても結婚って見た目だけじゃないですか？」
しかもアンケートも「恋人選び」って書いてありますし。
「結婚」と「恋愛」は違うと思うんです。
っておっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに恋愛と結婚は違うと思いますよね。
結婚ってずーっとお相手と一緒になって幸せな生活を作っていくんですから。
なぜ「見た目」「外見」が大切なのか？２つの心理効果
①ハロー効果
心理学者エドワード・ソーンダイクによって名づけられた造語で、心理的効果の一つ。
ある対象を評価をする時に顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。
例として、ある人が難関大学卒であったり、スポーツに優れていたり、字が上手だったりする場合、その人が学力や体力や字の上手さにおいてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる
有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。
つまり、人間が人や物を判断する時に
大きな一つの特徴に目が行き、全体の評価・判断に大きく影響を与えている
ということです。
大手企業がよくしているイメージ戦略もこの効果を狙っていると思われます。
婚活に置き換えてみましょう。
あなたが合コンや婚活パーティーで女性とはじめて会ったとします。
そのときの
パッと見たときのあなたの「外見・見た目」というのが大きな特徴
となります。
つまり女性はあなたの外見を初めて見た瞬間、まだ一言も話していない段階から既に…
「何かこの人はいい人そう」
「自分と性格や価値観が合いそう」
「仕事できそう、稼いでそう」
「男女関係なく人気がありそう」
などと、その時に瞬時に判断しているのです。
この時に女性があなたに対して、いいイメージを描いてくれれば言うことないんですけれどね。
逆に「ネガティブ・ハロー効果」という言葉もあるそうです。
あなたのネガティブなイメージを見つけた瞬間に
「なんか感じ悪いなぁ」
「私と相性合わなそう」
「いつも一人でいそう」
などと、よくない印象を瞬時に与えてしまうのです。
ほんと出会いのたったコンマ数秒の瞬間らしいですけれどね。
人間は出会った瞬間でその人の第一印象で「あり」か「なし」かを大まかに判断しているとのことです。
これは男女関係ないとのことです。
確かに自分も出会った瞬間にそういったことはしてたフシがあります。
因みにこれは営業や接客等の現場から就職の面接時などビジネスにも通ずることだそうです。
確かに婚活だけじゃなくってお仕事でも出会いってありますしね。
②初頭効果
人は最初に見たものであるとか、最初に聞いたものにとても影響を受け、その後も強く影響するという心理的効果のこと。
初頭効果とは、つまりは一番最初の見た目、第一印象が記憶に残りやすい、またはインパクトを受けやすいということ。
例えば合コンで相手と初めて顔を合したその瞬間に、自分に対する印象のほとんど決まってるということです。
ああ、怖いっす！>_<
しかも、1度判断された印象を変えるのはとても難しいとのこと。
一番最初に自分にいい印象を持ってもらうことが出来ないと、その後にいい印象を持ってもらうということは難しいようなのです。
一番最初の見た目・外見・第一印象の重要性を表すのが初頭効果であります。
婚活における出会いの一番最初のあなたの印象がいかに大切かということがわかっていただけたでしょうか。
補足 初頭効果と親近効果の違いと使い分け
初頭効果とは対称的な効果で 親近効果 というものがあります。
親近効果とは…
初頭効果とは正反対の効果。
物事の最後に起こったことが記憶や印象に強く残る、という現象です。
例えば、最初の接触で失敗したとしても、別れ際にしっかりと相手にインパクトを与えらえれることができれば、その人の記憶に強く残るということです。
映画のエンディングが１番強く印象に残るのもこの効果ですよね。
ハッピーエンドはもちろんバッドエンドになっても、終わりがやはり心に響くということ。
では初頭効果と親近効果の使い分け。
つまりは初めと終わりはどっちが重要なのか？
こと婚活においては…
初頭効果
です！
詳しく言うと
関心の薄い相手に対しては初頭効果。
逆に関心の高い相手に対しては親近効果。
という形がベストです。
理由はと言いますと…。
関心が薄い相手に対しては最初でガッツリとインパクトを与えないと、そのまま印象を持つこともなく去ってしまいます。
何も第一印象で相手に「好き」って印象を与えようと、
前ノメらなくてもいいんです。
「この人はちゃんと外見に対しても気を遣ってる人なんだ。」
「見た目は小綺麗で一緒にいたとしても全然悪い気はしないな」
この程度の第一印象（されど第一印象ですけれど）でも与えられたらそれだけでOK。
後からの接触した時の相手のもつ印象も変わるはずです。
「オレは話せばいい人だってわかるはず！」
なーんて、最初に自分を出し惜しみしてはいけません。
初回から全力投球で、ダルビッシュです！
なんか変な例えになりましたけど…
因みに親近効果ですが…。
こちらは逆にある程度関心の高い相手に関して、相手の興奮を強く記憶に残すために、一番重要な情報を最後に持って来ることが有効だそうです。
どちらかと言えば…
念押し。
ダメ押し。
的な意味合いが強いということです。
ドラマの最後に見せるキムタクの笑顔なんかはまさにそれでしょうね^_^;
まとめ
見た目ってもちろん完璧を求めたらキリがないですし、人それぞれなところはあります。
ただ、そうは言っても何もしないでほったらかしにしていいってわけじゃないです。
努力次第で印象を良くすることは可能ですし、女性への第一印象を良くしておくことで、たとえ上手に会話できなかったとしても、良い印象がキープできます。
人見知りで自信のない僕みたいな男性にこそ、
「見た目」
を意識していただきたいのです！
