こんにちは。
金沢の出会いを作る専門家、横ちゃん(@yokota1211)どす。
さてさて、今回は
泉鏡花(いずみきょうか)記念館
金沢三文豪の一人、泉鏡花の記念館に行ってきました。
泉鏡花、初めてお名前を聞いた時(確か中学生の頃)
あまりにも綺麗なお名前で、女性だと思ってしまってたんですけど〜。
あと北陸放送の竜香の人生相談でおなじみ、
占いの月竜香さんと名前のゴロが似てるのもあって(´∀`=)
で、話を泉鏡花に戻します。
我が郷土である石川県金沢市出身の泉鏡花さん。
明治から昭和にかけて活躍した浪漫主義文学の大家とのことです。
地元民で大変恐縮なのですが、僕は泉鏡花に関する知識が全然ないんです。
僕のいつものくだりですが(´∀`=)
てな訳で今回は自分の勉強も兼ねて、金沢市は下新町にある
泉鏡花記念館
に人生初めて行ってきましたので、今回はその模様をレポってまいります。
泉鏡花記念館とは

↑(こちらが泉鏡花、写真は泉鏡花記念館より)
泉鏡花記念館は金沢の文豪である
泉鏡花が幼少時代を過ごした生家後に、記念館は建てられました。
生家は残念ながら明治時代の火災により焼失したそうで、木造二階建と土蔵三棟の建物を改修して整備されたそうです。
・泉鏡花とは
泉鏡花は金沢市(下新町)出身の文豪で、金沢三文豪の一人としても知られています。
明治、大正、昭和にかけて ”浪漫主義文学の大家” として称えられたとのこと。
鏡花の独特の世界観や美意識から ”天才” と謳われたそうです。
天才か〜(´∀`=)
冒頭でも少し触れましたが、僕自身は泉鏡花の事が全く知りませんでした。
確か中学の時の歴史でお名前だけは存じ上げていましたけど、当時はあんまり興味関心がなかったんです。
当時はただ知識として覚えただけ的な、単なる記憶としてのみww
あれから、時が経つこと20数年。
泉鏡花及び泉鏡花記念館に遅まきながらようやく興味が出てきたんです。
↑39歳にしてようやくね♪
当ブログや当ブログが企画するらぶど飲み会で、
ひがし茶屋街や主計町茶屋街に行く機会が増えたのがきっかけでした。
泉鏡花記念館を通りがかる度に
「泉鏡花って、どんな人〜?」「どんな作品を書いてたのかなぁ?」
って、思うようになったんです(´∀`=)
実は過去に何度かトライ自体はしていたんですけどね。
開館時間を過ぎてたり、展示品の差し替えで休館していたりで、なかなかタイミングが合いませんでした´д` ;
で今回は、ようやく泉鏡花記念館に行く事が叶いました。
機は熟したって事で、待望の鏡花先生とのご対面であります。
いざ泉鏡花記念館へゆく〜!
ではここからは写真を中心にダイジェストでお送りします。

↑(ちょり〜っす、今回は泉鏡花記念館に行くでござる〜♪)
泉鏡花記念館は金沢市の下新町にあります。
茶屋街で言えば、主計町茶屋街側になります。

↑(専用駐車場はこちらでやんす!)
泉鏡花記念館の駐車場は、記念館のすぐ側にある久保市乙剣宮のお向かいにあります。
(いわゆる泉鏡花記念館の横にあります)
無料駐車スペースは金沢蓄音器館との共同駐車場で4台と少なめです。
記念館の他に茶屋街も周られるのなら、ひがし茶屋側にある東山観光駐車場(有料・徒歩で5分)を利用するのがおすすめです。

↑(こちらが泉鏡花記念館の入り口)

↑(入り口の門をくぐり記念館内へ、早くも独特の世界観が広がってました(´∀`=))

↑(泉鏡花父子像、因みに子供さんの方が泉鏡花だそうです。)

↑(てな訳で、いよいよ館内へ入ります。)

↑(館内はこんな感じです、金沢の他の記念館と毛色が少し違う的な。)
泉鏡花記念館のエントランス内は、泉鏡花の幻想小説の代表作「高野聖」の蛭の森をイメージして造られてるそうです。
因みにこの地点で、僕は鏡花の「高野聖」という作品自体知りませんでしたけどね〜(´∀`=)

↑(エントランスを別アングルからもドスン♪)
受付を済ませて展示室へと向かいました。
因みに展示室は撮影がNGだったので、ここからは文章で頑張ります。
僕は泉鏡花に関する知識が全くなかったんで、まずは大まかに全体を知ろうという事で館内のミニシアターを鑑賞しました。
平日だったのも幸いして、ミニシアター自体はあまり人がいなかったんでゆっくりガッツリ観る事ができました。
(記念館自体は平日にも関わらず、お客さんはぼちぼち居ましたよ♪)
若き日の泉鏡花、17歳の時に小説家を志して東京に上京されたそうです。
人生で最も多感な時期、セブンティーン!てね╰(*´︶`*)╯♡
当時、尾崎紅葉の作品に感化され弟子入りしようと東京へ行った17歳の鏡花ですけども。
実際に紅葉の家を訪ねたのが、それから1年後だったそうです。
↑無事弟子入りできて何よりww
憧れの人を追っかけてわざわざ金沢から東京に出てきたのに。
1年間ずっと待ってるとは、、、
すごい気遣いというか、繊細だったんだろうなぁ〜、鏡花。(´∀`=)
他にも色々と鏡花のエピソードが紹介されてましたが、とても書き切れないです。
詳しくは記念館へどうぞ♪
ミニシアターを観た後は、常設展示室や企画展示室を鑑賞しました。
ミニシアターで大まかな流れを掴んだので、割とすんなりと鏡花の世界観に触れることができました。
鏡花愛用の湯飲みや火鉢など、こだわりの遺品。
また鏡花自筆の原稿なども展示されていました。

↑(館内の鑑賞を終え、受付のあるエントランスそばのミュージアムショップへ)
この日は時間も余裕があったんで、
記念館でどっぷりと泉鏡花を堪能しました。
↑鏡花の作品を知らないのにww
ミュージアムショップでは泉鏡花に関するポストカードやオリジナルグッズ、関連書籍の販売がされていました。

↑(受付のスタッフさん曰く、初めて読むなら「高野聖」がいいよって教えてもらいました!)

↑(てな訳で初めての泉鏡花記念館は以上〜!)
今回は初めての記念館訪問でしたが、泉鏡花の背景も少しは頭に入りました。
次回はもう少し違った視点でも楽しめそうだなぁって思いました。

↑(記念館を出た後、天気も良かったので浅野川界隈をお散歩ドン♪)

↑(秋晴れの浅野川、いとをかし〜♪)
金沢市下新町にある泉鏡花記念館の場所など詳細
・住所
石川県金沢市下新町2番3号
・開館時間
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
※年末年始(12/29〜1/3)、展示切り替え期間は休館
・TEL
076-222-1025
・アクセス
・「城下まち金沢周遊バス〈右回りルート〉」(金沢駅東口7番のりば)
「橋場町」下車 徒歩3分
・「城下まち金沢周遊バス〈左回りルート〉」(広坂・21世紀美術館バス停から)
「橋場町」下車 徒歩3分
・ふらっとバス 此花ルート(金沢駅東口11番のりば)
「彦三緑地」下車 徒歩5分
・入館料
一般300円、高校生以下無料
※金沢市文化施設共通観覧券にて入場できます。
1日券510円、3日券820円、1年間2050円にて、市内16の文化施設が無料フリーパス♪
→金沢文化施設共通観覧券の詳細はこちら です。
・じゃらん
こちらのページより「泉鏡花記念館」が検索 できます。
・HP
詳細はこちらの泉鏡花記念館のHP をご覧ください。
まとめ

↑(最後は泉鏡花記念館前にて記念写真をパシャり〜♪)
今回は石川県金沢市の主計町茶屋街そばの下新町の
泉鏡花記念館
に行った模様をお送りしました。
今回は初めての観覧だったんですけども〜。
泉鏡花について予習はした方がいいのかもですが、ほとんど知らない僕も色々と知る事ができましたし、楽しむことができました。
ただ浪漫文学というものに関しては、正直まだピンと来ませんでした。
何をもって ”浪漫” というんだろう的な、、、
これは色んな文学を知らないと、早々感じられないのかもなぁって思いました。
てな訳で、泉鏡花記念館は主計町茶屋街・ひがし茶屋街からは徒歩圏内です。
どうぞお気軽に立ち寄ってみてくださ〜い(´∀`=)
では今回はこれにて。
らぶど〜〜〜ん!
・今回ご紹介した泉鏡花記念館の側にあるぞよ!
↓↓↓

・主計町茶屋街、ひがし茶屋街を堪能だ〜ぃ♪
↓↓↓

