こんにちは、横田(@yokota1211)です。
クリスマスだと言うのに風邪を患いまして!
ここ数日ゴホゴホと咳込んでは布団に丸まっておりました。
ただ休むのも勿体ないんで少し本でも読もうかと思い、Amazonをポチッと!
そして我が家に送られてきたのはこちらの本です。
『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』
今回紹介するのが、二村ヒトシさんの著書
『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』
です。
※ちなみに僕が先日ご紹介した二村さんの著書はこちらです。
この本は2011年に二村さんが書かれた
「恋とセックスで幸せになる秘密」
を大幅増補、改題した文庫版で2014年に発売された作品です。
ブログやSNSで絡ませていただいてる世良さんも超絶にオススメしておられました!
恋愛本読むならコレだけで十分!お役立ちすぎる本音恋活・婚活本【まとめ】6選
ちなみに「男性読者のための前書き」で
(A)マジメで不器用でモテない男性
(B)不マジメなのにモテる男性
どちらにも役に立つ本
と書かれてました。
わたくしは当然(A)の男であります!
マジメなつもりではいますけど♪( ´▽`)
「恋愛に苦しむ女性をなぜ好きになってしまうのか?」
「そんな女性をマジメで不器用な自分は幸せにすることは可能なのか?」
これらのヒントが書いてあるとのことなので楽しみに読み進めてまいります。
「恋」と「愛」の違い
僕も婚活を始めて早半年ですよ!
正直なところ進んでるのか、停滞してるのかさえわからなくなってきた今日この頃ですけれどね。
よくお友達やブログを読んでくれてる方からこの手の質問をされるんですよ。
「よこちゃんは結婚したいの?恋愛したいの?」
で、こんな感じで返答してたんですよ。
「恋愛をしてそれで結婚したいんです!」
「金沢発〜恋愛経由〜結婚行きに乗りたいんです!」
本当こうやってマジマジと書くとお恥ずかしい限りなのですが。
でも決して冗談ではなく本当にそう思ってるんですよね。
で、この著書で二村さんはこのようにおっしゃってます。
「恋」と「愛」は全く正反対に違うと!
この2つを以下のように表現してます。
恋=「相手を求め、自分のものにしたがること」「欲望」
愛=「相手を肯定すること(損得勘定抜きに)」
→両方の感情があるから「恋愛」
この定義で言うのなら、「恋する」状態ではなく「愛する」状態の最終形が「結婚」なのかなぁって思うわけです。
(もちろん結婚だけじゃないのかもしれませんが…。)
相手を愛する(受け入れる)には自分のことも好きになる「自己受容」が必要と二村さんはおっしゃってます。
「自己受容」とは
自己受容とは『ありのままの自分を受け入れて認める』ということだそうです。
簡単に言えば「自分を愛する」という事です。
「今の状態の自分を受け入れる」って正直めっちゃ難しいですよね^_^;
この本を読むまでわたくし自身を全く認めることができてませんでした。
「自分なんて何もできないし」
「収入も男性の平均よりもないし」
「なんならうすらハゲてるし…」
この手の僕のネガティブ発言は当ブログのファンの方ならお馴染みだと思います。
このわたくしの発言のように自己受容できてない内には、
人を愛する(受け入れる)事も出来ない
また例え恋愛したり結婚したとしても全く満たされない
確かにそうだよなぁ〜って仕切りに頷きながらページを読み進めました。
最近の自分の中で感じていた婚活の不調というか停滞感の理由が少しわかってきたような気がしました。
自己受容できるようになるための方法3つ
著書では自己受容できるようになるための方法が7つ書いてありました。
今回はその中で特にわたくしがピンときた3つをピックアップしました。
1.するのが「うれしい」ことだけをする
あなたは彼(彼女)に
「愛されるために」
「好かれるために」
「捨てられないために」
無理して何かをしていませんか?
上記のような気持ちがあると
「せっかく私が○○○してあげたのに…」
って気持ちになります。
僕自身、特に自分が好意を抱いてる女性に関しては、上のような気持ちを持ってしまう傾向があります。
そうでない場合は割と自然にできたりもするんですけれどね^_^;
二村さん曰く、このような
「自己犠牲」「こびを売る」「見返りを求める」行為
は、相手から支配された状態が続き「自己受容できない感」が深まっていくとおっしゃってます。
ではどうすればいいのかと言えば、二村さんは
「愛されようとすることをやめる」
とおっしゃってます!
要するに
「相手の顔色ばかり伺うのではなく自分らしく振る舞う」
ってことが大切なのです!
2.自分の未来を忘れてみる
あなたは
「何歳までにこうなっていたい」
「何歳までに結婚したい」
「クリスマスまでに恋人と付き合いたい」
って考えてはいませんか?
もちろん計画を立てることや努力することは大切です。。
ただ二村さんは『未来は何が起こるかわからないから未来』であって冒頭の質問は『予定や強迫観念』だとおっしゃってます。
元AV監督の二村さん風の例えがめっちゃわかりやすかったんでご紹介します。
☆男性が風俗店に行きます。
その男性の好みではないぽっちゃりなタイプの女性が出てきたとします。
男性はタイプではないけれど敢えてチェンジせずに遊んでみたら、「ぽっちゃり」した人の良さに気づいてしまった。
以来ぽっちゃりな女性が好きになってしまった…。
この例え話のポイントはこの男性が
「自分の好みのタイプじゃなきゃダメだ!」
って、我を張らなかったところだと思います。
僕個人に置き換えて考えてみたら。
僕は当ブログでも100以上の記事を配信して「結婚したい!とにかく結婚したい!」と叫んでました。
でも、それとはウラハラに実は女性に対して「年齢や外見から」様々な自分の中の理想の結婚相手像を思い描いてたんです。
先の風俗店の例えで言うならば
「チェンジ」ばかりしてたんです!
この項目を読んで、自分の頑なな姿勢について猛省するばかりであります。
二村さんは男性よりも女性の方がこのように「未来に縛られやすい」傾向にあるとおっしゃってました。
未来に縛られないようになると、今の自分も素直に認めて受け入れることができそうです。
3.「自分が、人から感謝されていること」に気づく
確かに人から感謝されていること、喜ばれていることがわかるとそれはとても嬉しいことです。
自分自身を認めること(自己受容)になりそうです。
でも難しいですよね^_^;
正直なところ僕自身はあまり人から感謝されていないと思ってます。
二村さんは
「見返り」ではなく「自然に」「人に頼まれなくても」
できることをやってたら、自分が人から感謝されてることに気づくことができるとおっしゃってます。
その他の読みどころ
その他にも読みどころが多々ありました。
・ヤリチンに引っかかる理由と対策
・「男のインチキ自己肯定」に引っかからない方法
・好きな人とセックスをしているのに苦しいのはなぜか?
などなど
男性の立場からしても思わずドキッとするところが多々ありました!
男性としては図星をつかれるんで、めっちゃ痛いんですけれどね内容は>_<
でも自分を戒める、とても参考になる内容でした!
恋愛や婚活に悩んでいる女性はもちろんなのですが、同じく男性にもとても目にウロコな本です。
自分の中では久々にめっちゃいい本に出会えたなぁって思える本でしたよ>_<
まとめ
ええっと、最後にまとめです!
正直に言うと、僕は二村さんで言うところの
「自己受容できていない弱虫系のインチキ自己肯定男」
でした。
ここ数ヶ月ほど出会いは増えてるにも関わらず、自分自身全く前進していないなって感じてたんです。
特に「自分の理想の相手」にこだわりすぎてたなぁって思いました。
ただそのことを自分自身に置き換えて紐解いていくと
「自分自身を認めていない」→「人のことも認めることができてない」
って素直に感じました。
インチキ自己肯定男ってとこに関しては言葉通りです!
詳しくは著書に書いてあります^_^;
今後は自分、そして相手にも
「求めることよりもまず認めること!」
を大切にして、婚活に生かしたいと思う次第であります。
僕は今 “婚活”っていう言葉自体に未来を縛られてるような…
どうなんですかね^_^;
最後に二村さんの著書のお言葉をお借りして締めさせていただきます。
「恋の相手」=「あなたの理想の相手」
「愛の相手」=「あなたと同じで欠陥もある生身の人間」
↑(ラストは二村さんの著書を持って、はいチーズ!)
では今日はこの辺で。
またね〜ん!
※僕が尊敬する二村ヒトシさんに関する記事です、宜しければお立ち寄りください。
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