こんにちは。
最近は力んでばかり、ダメダメな婚活戦士の横田(@yokota1211)どす。
先日、暇を持て余してYahoo!ニュースを弄ってたんですけども。
その中でふと、こんな記事を目にしました。
「子なし」の選択は「逃げ」? 吉田潮、サンドラ・ヘフェリン、中川淳一郎が心境語る 「後悔してないよね、今の状況」/ キャリコネニュース
婚活をしていると、
「結婚したら子供は欲しいのか?」
という議題はよく挙がります。
婚活パーティーやweb婚活では自己紹介欄には、よく「子供が欲しいかどうか」を書く欄が準備されてますよね。
自分の子供、、、全然想像がつかないです。
僕もやわら38歳なのに、、、
てか同世代の友人たちは既に子育てに勤しんでいるというのに^_^;
子供が欲しい!
子供が欲しいから結婚したい!
という意見を、婚活戦士という職業柄よく耳にしますけども。
(職業が婚活戦士って^_^;)
それに対して、拝読した先の記事では結婚したにも関わらず
「子供を産まない!」
という、選択をした方々の事情や意見が書かれてました。
「子供を産まない」ということについて。
僕からすると、そもそも僕自身が結婚をしていなければ彼女もいない状態なんですけど^_^;
だからこそ。
普段は子供を産むことについて、自分も考えてみたいなぁって思ったんです。
38歳といえば、人生も折り返し地点ですしね^_^;
そんなわけで今回は僕が読んだ先の記事にて、紹介されてました。
こちらの著書を読んでみましたよん!
ドス〜ン!
吉田 潮(うしお)さん著
産まないことは「逃げ」ですか?
ライターやイラストレーター。
またTVでコメンテーターなどをされてる吉田潮さん。
1972年生まれってことで、僕より7つ年上の先輩ですよね〜。
↑(こちらが著者の吉田潮さん、画像はキャリコネニュースより)
すごい有名な方だそうですが、僕は今回の記事で初めて知りました。
吉田さんは一度離婚されてるそうですけど、その理由がご自身の不純異性交遊という強烈なエピソードの持ち主でもあります。
「子供を産むということ」について
今回は婚活戦士が先走って、色々と考えてみましたよ。
テヘテヘ^_^;
そもそも我々は子どもが欲しいのか?
まずは根本的な話を少々。
そもそも我々は「子供」が欲しいんでしょうか?
まずは客観的な統計データを調べてみました。
内閣府。
平成26年度「結婚・家族形成に関する意識報告書」より
Q. 将来子どもを希望するか?
未婚男性 84.6%
20代 88.7%
30代 78.4%
未婚女性 88.4%
20代 91.8%
30代 80.0%
今回は僕自身が婚活中であり、未婚ということで。
未婚の男性、女性にデータを絞らせていただきました。
子どもを希望されてる方は男女ともに 8割以上 ととても高いです。
個人的にはそこまで驚かなかったというか、想像してたぐらいでした。
逆に「子供は欲しくない」という答えは未婚男性で14.2%、未婚女性で10.2%と言う数値。
なるほど〜、てな感じであります。
ちなみに
産まないことは「逃げ」ですか?の著者である
吉田潮さんはそもそも子供は苦手だったそうです。
理由は『単純に子供と接する機会が少なかったから』
あと『子供が怖い』ということがあったそうです。
子供が嫌いではなく、苦手ということらしいですけどね。
僕が「犬が苦手」っていうのと、ちょっと似てます^_^;
そんな子供が苦手だった吉田さんでしたが、子供が欲しかったこともあったそうです。
本著によると、
心底惚れた相手の子供が欲しいと思ったことがあるからだ。
吐露するならば「惚れた相手をつなぎとめたい」のである。
男をつなぎとめるボンドとして子供は最強じゃないか
と(当時の自分は)思っていたのだろう。
産まないことは「逃げ」ですか?より抜粋
子供はボンド〜!!
って、男の僕も吉田さんと同じようなことを思ったことがあります。
なんだろ、人の文章を読むとすごく女々しい自分に気付かされますよね^_^;
更に吉田さんは本著にて、
やはり子供が欲しいという病を突き詰めてみると、
「この男をつなぎとめたい」
だったのだ。
本当に子供が欲しくて、子どもを産みたい・育てたいという欲求ではなかった。
(中略)
真剣に子供が欲しい、育てたい、子孫繁栄したい、と思って子どもを生んでいる人はどれくらいいるだろうか?
産まないことは「逃げ」ですか?より抜粋
吉田さんの言葉って、全然自分を飾っていないですよね。
僕は今回初めて吉田さんの著書を拝読しましたが、ちょっと好きになっちゃいました^_^;
僕個人としては、子供が好きな方だとは思ってます。
一緒に走り回ったり、ゲームしたり楽しいですしね^ ^
ただ自分の子供が欲しいかって言うと、今のとこそこまで欲望はないです。
自分の子供が全く欲しくないってわけでは、もちろんないんですけどね。
(良くも悪くもハッキリしない男^_^;)
僕が我が子を授かったことがないんで、我が子の可愛さはわからないんですけど。
他人様の子供もみんなかわいいなって思います。
子供が欲しくない1番の理由「経済的不安」
「子供が欲しくない理由」って一体なんなのだろう?
内閣府、平成26年度「結婚・家族形成に関する意識報告書」より
Q. 子供が欲しくない理由
未婚男性(20代〜30代)
・将来にかかる教育費が心配 35.1%
・育児にかかる費用が心配 33.8%
・経済的に難しい 31.8%
未婚女性(20代〜30代)
・将来にかかる教育費が心配 32.8%
・育児にかかる費用が心配 35.8%
・経済的に難しい 28.4%
子供が欲しくない理由のほとんどがお金に関わることが絡んでるようです。
てことは経済的に不安がない状況ならば、、、
子供は欲しい、産みたいって気持ちにもなるのかなぁ。
子育てに対してお金の心配をする気持ちは重々わかります。
収入が世間よりも少なめの方なら、てか僕もですけど^^;
他に子供が欲しくない理由としては
『自分や夫婦だけの時間がとれない』『仕事に支障がでそう』
などのご回答がありました。
わかるなぁ〜、その意見も!
ちなみに著者の吉田さんはフリーライター、イラストレーターとして。
いわゆる個人事業主として、東京で活動されてました。
収入自体はご本人の努力もあって、結構稼がれるようにはなったそうですけども。
再婚の際に、旦那様のいる静岡への移住を迷ったそうです。
(静岡へ行くと仕事は明らかに減るという状況)
結果的に吉田さんご夫妻は別居婚スタイルを選んだようです。
もちろん吉田さんご夫妻の場合は子供の為だけに別居婚スタイルを選んだわけではないんですけども。
吉田さんも旦那さんも、それぞれご自分で仕事をされててお互いに都合が良かったというのもあったようです。
(ちゃんと話し合いができてるようで、そこは本当すごいですよね^_^;)
また話がズレた。
とにかく経済的不安が理由で子供を欲しくない、もしくは躊躇されてる方は結構いるようです。
産まない理由 35歳以上は「年齢・身体的理由」も多い
子供を産まない理由、「経済的不安」がもっとも多かったようですけども。
もう一つあるのが「年齢・身体的」なことであります。
年齢だったり、あとは元々の体質上のこともありますけどね。
男女ともに。
株式会社バズラボさんが2010年〜2012年に行った「不妊治療をされた26歳〜46歳(平均34.2歳)」を対象にしたインターネット調査によると、、
平均治療費 140.6万円
平均治療期間 25ヶ月
だったそうです。
お金も時間も結構かかるようです。
てか、これは平均であって必ずこれだけお金をかければ子供が産まれるという保証はないんですよね。
なんやろ、想像しただけで胸が痛くなってくる。。。>_<
日本産婦人科学会によると、不妊治療を受けた女性の方の妊娠率は
「25歳 27.7%」「30歳 26.6%」「35歳 22.9%」「40歳 13.6%」
と、年齢とともに減少していきます。(「ちなみに45歳になると2.2%」)
不妊治療もすぐにお子様を授かれたら何も言うことないんですけども。
時間の経過とともに、確率がどんどん減っていくんですね。
ちなみに著者の吉田潮さんも不妊治療を2011年に受けたそうです。
吉田さんもあくまでも当時の一例にとのことですが、
採卵・培養・移植セット 32万円
顕微授精2個 3万円
残りの受精卵の培養・凍結保存 12万円
その他の費用を含めて施術日に支払った金額が
『50万3947円』
だったそうです。
不妊治療1回で海外旅行とか行けちゃうレベル、、、ってすみません>_<
昨今は行政から不妊治療の助成金などもあるそうですけども。
それにしても大きな金額です、しかも必ず実を結ぶという保証もないですし。
そして著者の吉田さんは結果的には「子供を産まない」選択をしました。
もちろんご夫婦でちゃんと話された上で決めたことなんでしょう。
良いも悪いもない、吉田夫妻の決断であります。
でも僕が個人的にいいなぁって思ったところ。
子供を産まない選択をした吉田夫妻。
著者の吉田潮さんが旦那さんに
「私という女でよかったのか?」
と、ふと聞いたらしんですけども。
『面倒くさくないし、自分が普通でいられるから幸せだよ。』
と、旦那さんが答えられたそうです。
なんかいいですよね「自分が普通でいられるから幸せ」って。
子供を産まないことは「逃げ」ですか?、個人的感想を少々。
本著を読んで印象に残ったこと。
「子供を産まない」という選択をした著者の吉田潮さん。
世間的には少数派であり、本やテレビなどメディアで大々的に公言してること自体がとても珍しいですよね。
自分の軸をしっかりと持ってますよね。
なんかめっちゃカッコイイなぁって思いました。
また子供を産みたいと思った時期もあり、不妊治療にも挑戦したりと。
自分の気持ちに素直に向き合って、行動してるところにも好感が持てました。
吉田さんの強さ一辺倒ではなく、自分の迷いや弱さもさらけ出してるところがね^_^;
そんな吉田さんの著書で、もっとも印象的だったところ。
子供がいないのも、子供が苦手なのも個性。
そう思うとラクだ、今もこれからも。
産まないことは「逃げ」ですか?より抜粋
子供を産めなかった人。親になれなかった人でも不可能を嘆くのではなく、可能性を楽しめるようになるといい。
子育て体験にこだわるのであれば、子供に関わるボランティア活動にチャレンジするのもよいと思う。
(中略)
逆に母になった女性たちも、子供がいてもできることをどんどんチャレンジするべきだと思う。
「子供がいる母親がそんなことをして」
という主語が世間の中傷はほっといて。
ひとりの人間として、
やりたいことやできることはあるはず。
産まないことは「逃げ」ですか?より抜粋
子供がいないのも個性!
僕に関しては子供がどうこうの前に結婚、強いては特定のパートナーが現在いない状況ですけども。
今の状況において、自分がやりたいことにどんどんチャレンジしていこう
って思い、なんか元気がでました。
ちなみに「子供を産まない理由」の1番上位の意見にあった経済的不安。
子供を授かることができるかどうかはさておきですけども。
経済的不安を理由に「子供を産まない」という選択は、個人的には選びたくないです。
独身の今はお金を稼ぐ能力をもっともっと上げていきたいって、個人的に思いました。
当たり前の事といえば、当たり前かもですが^_^;
まとめ
今回は吉田潮さんの『産まないことは「逃げ」ですか?』を参考にしながら
「子供を産むこと」
について、自分なりに考えてみました。(先走りでね^_^;)
子供に関しては自分1人ではなく、お相手もいての話ですけどもね。
あまり世間的な風潮などにとらわれずに「自分がどうしたいのか?」をしっかりと考えたいですね。
「自分は一体どうしたいのか?」
親でもなく、友人でも、世間でもなく、友人でもなく
自分〜\(^o^)/
「子供を産むこと」以外でも人生全般で言えると思いますけどね。
仕事においても、強いては結婚においても、「自分」の心と今一度向き合っていきたいものです。
では、本日も色々と書き散らしたところで閉店どす。
らぶど〜〜〜ん!
※こちらも吉田潮さんの著書になります、合わせてどうぞ〜♪
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