こんにちは、横田(@yokota1211)です。
人見知りという持病を抱えて早36年であります。
今でこそ少し人見知りの症状はやわらいだような気もするのですが。
それでも時々姿を現すんですよね〜、「人見知り」
ハァ〜〜〜っ\(^o^)/
って感じですね〜。
デッカいため息ついてもしゃらくさいですね〜、ったく!
はい、今回はこちらの本であります。
オードリー若林正恭さん著
社会人大学人見知り学部卒業見込み(完全版)
著者は人気お笑いコンビのオードリーのツッコミ若林正恭さんであります。
その若林さんの著書のタイトルが「人見知り」って言うのは非常に気になるところであります。
今回はこちらの本の読んで心に残ったこと、
または感想などをまとめてご紹介したいと思います。
著者紹介、オードリー若林正恭さんとは
↑(左がオードリー若林正恭さん、ケイダッシュステージHPより)
オードリーの若林正恭さんとは
1978年9月20日生まれ(東京都出身)
中学・高校の同級生春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。
その後、オードリーと改名した。ツッコミ担当
2008年「M-1グランプリ」で総合2位となり、大ブレイク。
その後バラエティを中心にテレビ、ラジオで活躍中。
僕から見ると1歳年上ということでほぼ同世代です。
今ではよ〜くテレビでお見かけする人気の芸人さんですよね〜。
今回紹介する著書「社会人大学人見知り学部卒業見込み」とは
若林さんがダ・ヴィンチという雑誌で2010年から連載していたコラム「オードリー・若林の真社会人」が書籍化したものだそうです。
☆オードリー若林さんの本を読もうと思ったきっかけ
なぜ今回、僕がこちらの本を読もうとしたのか?
今でこそオードリーってご両人とも知名度がありますけれども。
ナンダカンダ言って春日(ピンク)の方がキャラが濃いですよねぇ〜。
お笑い芸人がコンビで出てくる時、自分は目立たない方に結構目が行くんですよね^_^;
なので、オードリーが出たての頃から若林さんの方が気になっていたんです。
あと読もうとした理由はズバリ本のタイトルです。
「人見知り」
って言われると自分のことを言われているようで、今でもドキッとします。
婚活には新しい出会いがつきものですけど。
新しい出会いに「人見知り」はセットみたいなとこありますからね。
若林正恭さんの「人見知り学部」特に印象に残った人見知り談7つ
↑(本を読みながらの自撮りって正直難しいっす笑)
ではここからは若林さんの著書
「社会人大学人見知り学部卒業見込み」
で、36歳独身男(自称:人見知り)の僕が特に印象に残ったところを7つピックアップして紹介してまいります。
美容室に行って「どのようになさいますか?」と聞かれた時に僕は必ず「おまかせします。」と答えている。
こと細かに髪型をオーダーするのが恥ずかしい。
「こいつ、めっちゃかっこつけようとしてるじゃん」
と思われたらどうしようと怖くてしょうがない。
白状すると、ぼくは本当は妻夫木くんみたいな無造作ヘアにしたくてしたくてしょうがない。
だけど言えない。
「人見知り学部」より
あ〜、わたくしもよく経験する「自意識過剰あるある」ですよね〜^_^;
「自分のことを自分が思うほど他人は全然意識していない!」
頭ではわかってるんですけどね。
ちなみに若林さん曰く、
『ツタヤのレジでAVを三本借りるための会計』
はできるとのことです。
なぜなら
『AVを借りるという行為を肯定している』
からだそうです。
他人の目を意識しすぎているにも関わらず、
エロビデオはちゃんと借りれるというから本当ややこしいですよね〜。
ちなみに僕も美容室は超緊張しますけど、
AVはきちんと借りれます\(^o^)/
ラジオの時のぼくは、のびのび話しているように聞こえるらしく
「それをテレビでも出せばいいじゃん」
とよく言われる。
「いやぁ...」と頭をポリポリ掻きつつ、ぼくは頷くことができない
試みたことはあったが上手くいかなかった。
そういった部分(テレビ)はカットになっていた。
「人見知り学部」より
あ〜、わかる〜>_<
特定の友人と特定の場所(車の中とかファミレスとか)なら流暢に話せるのに、、
ちょっと会話の人数が変わったり、場所が変わると上手く話せなくなること僕はあります!
若林さんの場合、深夜ラジオで相方の春日さんとしゃべる時はのびのび話せてたようですけども。
それがお昼のテレビ番組では当時上手くいかなかったそうです。
今ではテレビでもトークが上手いですよね、若林さんは!
ちなみに若林さんは当時、テレビのディレクターにこのことを相談したそうですけどね。
そのディレクターからは
『深夜ラジオ=地元のコンビニの前で友達と話すように』
『お昼やゴールデンのテレビ番組=お正月に大勢の親戚が集まって話すときのように』
と、分けて考えたらどうだろうとアドバイスを受けたそうです。
気が合う人との少人数の飲みの席はぼくも大好きだ。
だけど大人数の飲み会は得意ではない。
二十人ぐらいの飲み会になると四、五人のグループで島が出来上がる。
なぜかわからないが、そのグループとグループの島の間にポツンと1人になってしまう。
「人見知り学部」より
当ブログでは「らぶど飲み会」という飲み会の幹事をしているわたくしですけども。
実は僕自身、若林さんのようにポツンとすることがつい最近もありました。
↑(まさに20人以上いる飲み会、写真ブレててすみません>_<)
つい、先日大阪でのブログのオフ会(飲み会)でのことですけどね〜。
上の写真の通り大勢で大変賑わっておりましたけれども、、、
↑(僕の向かいだけなぜかポツンと空席になっちゃっいました!)
まさに若林さんの言われた「島と島の間でポツン」としてしまいました。
誰が悪いとかは一切ないんですけど、よくあるんですよね〜、コレ!
ネタになるかと思って写真を撮ったら、まさか使う時が来るとは(´∀`=)
※この日は最終的には交流することができて良かったですけどね、あざっす!
お金より地位より名声より、生まれながらの自信というものがぼくは何より欲しかった。
根拠のない自信、最強だ。
(中略)
男は自信がないと恋愛が出来ないのだ。
「人見知り学部」より
当ブログではよく出てくる
「自信がない!」
がここでも書かれてました。
若林さんは今ではテレビでも活躍されてお金もそれなりに稼いで、しかも有名ですし。
僕からすると「自信がない」ってことはないと思うんですけどねぇ〜^_^;
本当にずっと不思議だった。
全然ウケないし、負けまくっているのに、(春日は)なんでこんなに幸せそうなんだろう。
(中略)
確かに前より(今は)生活に困ることはなくなった。
でも、幸福感はさほど変わらないんだ。
春日はずっと楽しそうで。
若林はずっとつまらなそうだった。
「人見知り学部」より
先ほど出てきた「根拠のない自信」ですけども。
相方の春日さんがまさに「根拠のない自信」を持っていたようであります。
更にはこんなエピソードも、、
『(盲学校の小学生と一緒に仕事をした時)
子どもたちがみんな「春日〜!」と集まるのである。
僕のほうには1人もこなかった』
そうであります。
確かに僕(横田)がもし子どもだったとしたら、、
若林よりも春日の方に行くかなぁ(´∀`=)
って思っちゃいました。
春日さんの方がなんとなくですが楽しそうですし!
子供には ”根拠のない自信” って伝わってるのかもしれませんね。
↑(先日大阪へ行った際、高速バスの車内でも若林さんの本を読んでました。)
記者会見やインタビューで、ずいぶん
「本当に人見知りだったら人前に出る職業やらないでしょ?」
と聞かれた。
そういう質問をする人は根本的に人見知りを理解していない。
(中略)
ぼくは本当の人見知りこそ人前に出てくるものだと思っている。
人嫌いと人見知りは違う。
「人見知り学部」より
「本当の人見知りこそ人前に出てくる」
あ〜、なんとなくわかる! てかオレ(´∀`=)
若林さんは著書で以下のように説明されてます。
『人見知りは本当は人に近づきたい、でも近づいて嫌われたくない』
↓↓↓
『人見知りになると周りに人が少ないから孤独感を勝手に抱く』
↓↓↓
『誰かに理解して承認してもらいたくなる。承認欲求が芽生える』
結果的には
『意外に重度の人見知りこそ、いけしゃあしゃあと人前で表現したりする』
ことがあるようです。
まとめ「人見知り学部」を読んでの感想
↑(はい、エンディングです。本のピントがちょいブレした^_^;)
今回はオードリーの若林さんの著書
「社会人大学人見知り学部卒業見込み(完全版)」
の僕が印象に残ったところを中心にご紹介してまいりました。
こちらの著書は基本的には若林さんのエッセイということになっています。
「これを読めば人見知りが絶対に治る」
と、いう感じの「〇〇論!」ではありません。
教科書や意識の高い自己啓発本のように問題と答えがバシッ書いてはないです。
基本的には
「人見知りもその人の個性だから、認めてあげた上で付き合っていこう」
「人見知りだけどオッケー!」
っていう感じの、若林さんなりの考え方やエピソードが中心でした。
エッセイ風で若林さんの飾らない、ざっくばらんな人見知り談義。
またそれ以外にも芸人観や人生観などが自虐も交えて緩〜く書かれてました。
共感するところはほんと多くて、感動したりホッコリもしたりしました。
読むと人見知りで寂しい気持ちが楽になる、、、かも!
っていうのが、読後の僕の感想であります。
僕自身は共感ポイントも結構あって気持ちがだいぶ楽になりました!
ご興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?
では今回はここら辺でお開きということで!
ほなまたね〜、バイバイ〜♪ バイバイ〜♪
※オードリー若林さんの関連書籍です、宜しければ合わせてどうぞ♪
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