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なぜ結婚するのかを考えたことってあります？
結婚したい理由って色々とあると思います。
「一人だと寂しいから」
「子供が欲しいから」
「周りの友人がしたから」
「親にすすめられたから」
「お金の心配をしなくて済むから」
「年齢的にそろそろ結婚しないとと思ったから」
確かにそういうことも感じるかもしれません。
でも最終目標として結婚とはあなたが幸せになるためにするものではないでしょうか。
そして「ひとり」で味わう幸せよりも「ふたり」で味わう幸せの方が沢山幸せになれると思うからこそ、「この人と生涯一緒にいたい」と思い、結婚するのではないでしょうか。
結婚相手を条件だけで選ぶと後悔するぞ！
結婚相手を選ぶ上でどうしても条件っていうのが気になってしまいます。
お相手の
年収、仕事、年齢、外見……。
普段婚活をしているとどうしても条件を見てしまいがちです。
それは仕方のないことでもあるとは思います。
人間ですから目に見える条件っていうものにはどうしても気がいくものです。
そしてパートナーを選ぶ上で自分なりにハッキリとした基準・条件を設けることは悪いことではないです。
ただ、その条件も相手への「好き」という気持ち、「愛」があってこそあるべきです。
条件を優先してしまい相手への愛情を置き去りにしてしまうと結果として後悔してしまうことでしょう。
それは「この人と生涯一生一緒にいたい」という気持ちのないにも関わらず結婚生活を送る自分って本当に幸せなのかということを考えると自ずと答えは出てくるはずです。
「結婚相手が自分を幸せにしてくれる」だって、甘い！
結婚は先ほどから言ってるとおり
自分が「愛する人」「大切にしたい人」と「ずーっと一緒にいたい！」からこそするものです。
二人で一緒にいることによって感じられる幸せを得たいからに他なりません。
しかし、ここで一つ注意するべき点があります。
それは「自分の幸せ」は
「自分自身しか感じることができない」
ということです。
相手を条件で選ぶということは
自分の幸せを相手に依存してしまう
ということになるからです。
自分の幸せが相手によって右往左往する。
それは本当に自分の人生と言えるのでしょうか。
もしかしたらそれは幸せではなく、不幸な状態ではないでしょうか？
「好き」や「愛」に本来理由なんてねえんだ！
「好き」や「愛」ってものの基準は相手の条件ではなく、あくまでも自分自身で決めるべきです。
相手の条件で判断するということはその相手自身を好きなのではありません。
相手ではなく相手の社会的地位であったり、相手の身体部分の一部を好きでいるのです。
もしも相手がリストラされたら、もしも相手が今よりも30キロ太ってしまったら…。
それでも変わらずに愛し続けることができるのでしょうか？
結婚すると今まで相手の長所だったところが短所になることが多々あるのです。
また反対にそれまで相手のイヤだったところが逆に良く見えたりもします。
相手の状況・環境はまず変化するものと考えて間違いありません。
一生美人であったり、一生優しかったりするとは限らないのです。
「好きになる」「愛する」には…自分に正直になる！
好きになるという感度は本当に人それぞれ違います。
近年では、なかなか女性の事を
「好きになれない」「愛する事ができない」
という人は男女にかかわらず多いようです。
では一体どうすれば人を好きになったり、愛するようになれるのでしょうか？
まずは日々の生活から「幸せ」を感じることです。
毎日の生活でほんのちょっとしたところで
「気持ちいいなぁ」「素敵だなぁ」「幸せだなぁ」
って思う場面があなたにもあることでしょう。
例えば
「この花なんか綺麗」
「このヒノキの香りが落ち着くわ〜！」
「この煮物懐かしい味でほんと美味しいわ〜！」
まずは日常のちょっとした「幸せ」を正直に感じること。
そこから自分自身を少しずつでも満たしていくことです。
そしてそのことに対して真摯に感謝できる心をもつことです。
そうすることによって自分の幸せであるという感度は徐々に上がっていきます。
そして人のほんと些細なところでも愛することが段々とできるようになっていくのです。
まとめ
今回から結婚相手の選び方というシリーズをするにあたり一番大切なこと。
それはまず前提として
「愛する人と一生人生を一緒にいたい！」
という気持ちがあるのかないのか？
自分が一緒に居たくない人と生涯一緒に暮らすなんて拷問よりもキツいです。
その人と一緒にいることで自分が幸せを感じられるのかどうか。
結婚の条件って色々頭によぎりますけれども、一度頭の外に置いといて考えてみるべきです。
