こんにちは。
アラフォーの遅咲きミニマリスト、横ちゃん(@yokota1211)どす。
※ミニマリストって、何じゃらほい?という方はまずはこちらの記事をご覧あれ。
↓↓↓
今回は書籍の紹介になります。
「より少ない生き方」
という、なんとも直球なタイトルの本ですけども〜♪( ´▽`)
著者はジョシュア・ベッカーさんという海外の方。
アメリカ出身で、現代のミニマリズム運動を代表する1人なのだそうです。
ジョシュア・ベッカーさんの創設したサイト「ミニマリストになる」は毎月100万人以上が訪れる大人気サイトだそうです。
また現在はアリゾナ州のフェニックス近郊で、奥様と2人のお子様と共に暮らしているそうで「ファミリー系ミニマリスト」としても広く知られているそうです。
ミニマリズムというライフスタイルは、
日本だけでなく海外でも広く浸透されてるんですね。
知らなかったです(´∀`=)
てか、ミニマリズムは海外から日本に入ってきたんでしょうか?
また機会があれば調べときます、話が進まなくなるのでねw
ジョシュア・ベッカーさんが書かれた本著「より少ない生き方」を知ったきっかけは、僕が最近ずっとYouTubeで追っかけてるミニマリストの1人。
が「ミニマリストを目指す人にガチでオススメしたい本」で紹介されて知りました。
最近色んなミニマリストさんの動画やブログ、SNSなどの情報発信を読ませて頂いてるんですけども〜。
書籍だと気持ちが落ち着いて、自分のペースで読むことができて好きなんすよね♪( ´▽`)
あとは尊敬するミニマリストさんが ”ガチでおすすめ” って事なので、
ここはありがたくのっかろう〜、的な感じよね♪
著者のジョシュア・ベッカーさん自体は全く存じ上げてませんでしたけど。
タイトル的にも直球なとこに惹かれました「より少ない生き方」
著者のジョシュア・ベッカーさんがミニマリストに目覚めたきっかけ
↑(こちらの方が「より少ない生き方」の著者、ジョシュア・ベッカーさん)
個人的な感想に入る前に。
「より少ない生き方」の著者のジョシュア・ベッカーさんが、そもそもミニマリストになろうとしたきっかけについて簡単ですがご紹介します。
山積みのガラクタと、1人で遊ぶ息子。
この2つのイメージが、私の心に深く突き刺さった。
そのとき初めて、自分の不満の原因がわかってきたような気がした。
「より少ない生き方」より
著書の冒頭に書かれてたエピソードなのですが、サクッとまとめると著者はある日、家のガレージの片付けに取り掛かったそうです。
その片付けであまりにも多くの不要なモノ、埃が被ったまま使ってないモノ、いわゆるガラクタの山でいっぱいだったそうです(´∀`=)
『山積みのガラクタと1人で遊ぶ息子』
僕もちょっと想像してみたんですが、
確かにいい情景ではないですね´д` ;
著者のジョシュア・ベッカーさんはその時に
「私の所有物は、幸せを運んでくれないだけではない。それどころか、むしろ私を幸せから遠ざけている。」
と、思われたそうです。
「より少ない生き方」を読んで、個人的な感想など
今回「より少ない生き方」を読んで、
個人的な感想を少々。
ミニマリストさんの書かれてる本を既に何冊か読んでいるので、言葉は違えど内容は重複するところも結構あるなぁって思いました。
ミニマリズムの本質って部分では、多少の誤差はあるかもですが基本的には一緒だと思いますし。
ただ「より少ない生き方」を読んで、個人的には
人生の価値基準について
1番考えさせられました。
ミニマリストになる目的って、一体なんだろう?
先日読んだメンタリストDaiGoさんの著書「片づけの心理法則」で、DaiGoさんは片づけをする目的を「人生の最大化」という表現をされてました。
↓↓↓
僕の人生にとって、何を最大化したいんだろう?
そして何故、最大化したいんだろう?
って(´∀`=)
本著ではいくつか例が取り上げられてました。
ちょこっとだけ紹介すると、、
「ミニマリストになる目的・価値観」
・借金を完済し、老後の貯金を始めたい。
・慌ただしい毎日から抜け出したい。
・両親が年を取った時に助けになりたい。
・子供のスポーツチームのコーチをする時間が欲しい。
・家の片付けから解放されて、夜は家族とのんびり過ごしたい。
「より少ない生き方」より
挙げられた例、正直全部いいなぁって思いましたけどねw
因みに物を減らす目的や価値観は人それぞれ違うし、ミニマリズムが進むと更にハッキリと見えてくるようです。
最近、大掛かりな断捨離を断行した僕ですけども。
そもそも何故ミニマリストに興味を持ったのか?
「ミニマリストになる」って、1番最初に書いた記事できっかけについては、ちょこっとは書いたんですけどね。
でもなんか正直ボヤけてるし。
本著を読みながら、改めて考えさせられました。
僕がミニマリストになる目的は
「物や時間をスッキリさせて、大切な人との時間を作りたいな〜」
っていうのが、今の率直な心境です♪( ´▽`)
☆物を減らす”価値の基準””判断基準”も人それぞれ
「より少ない生き方」という事で、必要か不必要かの判断をしていきます。
ミニマリストにとっては常に命題なんですね、価値の基準・判断基準を持つことって(´∀`=)
著者のジョシュア・ベッカーさんはミニマリズムの初期段階で、「不用品」を以下のような判断基準で決めたそうです。
①狭い場所にたくさんものがありすぎる
②もう使わないもの、もう好きでなくなったもの
③あると散らかった感じになるもの
「より少ない生き方」より
自分にとっての基準を、現在の状況に合わせて決めておく事が大切なようです。
事前に基準を決めておかないと、結局知らず知らずのうちに溜め込んでしまうのよね。
あっ、これは僕の事ですけど(´∀`=)
本著では、その他にも有名なミニマリストさんの価値基準が紹介されてました。
僕が個人的にいいなぁって思った価値基準は、、、
・片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん
→「ときめき」を感じないものが不用品
・生活オーガナイザーのピーター・ウォルシュさん
→理想の人生のじゃまをするものは全て不要品だ
・デザイナーのウィリアム・モリスさん
→家の中にあっていいのは、役に立つものと、美しいものだけだ
「より少ない生き方」より
以上の価値判断はとても共感しました。
てか、かなり直球だし♪
でもこれぐらいハッキリとした基準があると、
行動するにあたっての判断もハッキリしそうだと思いました。
で、僕もミニマリストを始めたばかりの現時点での
価値基準・判断基準
を自分なりに考えてみました。(本著の例を参考にして♪)
言語化すると、こんな感じになりました。
①僕にやる気や活力を与えてくれるもの
②僕の行動力が上がるもの
今はこの2つが僕の価値・判断基準だなぁ〜って♪( ´▽`)
こんな感じで、本著を読んでいく内にあくまで現段階においてですが
自分の人生の価値基準
を決めることが取り敢えずできました。
あらかじめ自分の価値基準を持ってると、
行動する前の迷いが明らかに減って、フットワークが軽くなりました。
頭のモヤモヤも完全になくなった訳ではないですけど、
以前よりはかなり楽になった感覚があります(´∀`=)
あとは「より少ない生き方」を実践しながら、
価値基準を自分に最適化していけばいいのかなぁって思いました。
って、最後はすごいサクッと書きましたけども。
多分それは長〜い旅になるんでしょうけどね♪( ´▽`)
因みに「より少ない生き方」章別に書いてあることを、
僕なりにザックリとですが、最後にまとめときます。
・1〜3章 「より少ない生き方」について
・4〜5章 物がたまる背景(社会的要因・心理的要因)について
・6〜11章 具体的な物の減らし方(10章は”家族”に特化してます)
・12〜13章 「より少ない生き方」の先について
ザッとこんな感じです。
個人的には12章と13章で書いてあることは、めっちゃ大切だよなぁって思いました。
ミニマリスト生活にくじけそうになった時には、是非読み返したい内容です。
まとめ
今回は海外のミニマリスト、ジョシュア・ベッカーさんの著書
「より少ない生き方」
を読んでの個人的感想をレポってまいりました。
最後になりますが、僕が1番本書で心に響いたフレーズを紹介して記事の締めとさせていただきます。
自分の心をコントロールする戦いに終わりはない。
長い間ミニマリズムを実践していても、物質主義から完全に解放されることはない。
物欲がむくむくとわき上がってきたら、それをきっかけに自分の中にある隠れた動機を探ってみよう。
そして、その動機を軌道修正して、お金やものでは絶対に手に入らない本物の幸せを見つけよう。
「より少ない生き方」より
「自分をコントロールする戦いに終わりはない!」
マジか〜っ╰(*´︶`*)╯♡
って感じですけども。
人の価値基準も季節の移ろいと同じく、
時間と共に変わっていくんだろうと思います。
仮に、その時の自分に合ってた価値基準があったとしても、
それは変化していくものなんでしょうね。
なので、自分の価値基準は「コレ!」って感じで固執するよりかは、
「今の自分にとって大事な価値はコレなのかなぁ〜。」
ぐらいの余白や余裕を持って、これからのミニマリズム生活を続けていきたいなぁって、本著を読んで思いました。
あまり上手くまとめられませんでしたが、ミニマリスト生活に興味がある方にはおすすめの一冊だと僕も思いました。
特に今の自分の価値基準がガチャガチャされてる方は、一度読んでみるといいかもですよ〜♪
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てな訳で、今回は以上になります。
ほなまたお会いしましょ〜、らぶど〜〜〜ん!