こんにちは、横田(@yokota1211)です。
先日、僕が勤める福祉施設の1人の女性のパートの方から言われたんです。
「横田さんって、話する時に絶対目を合わせんよね〜!」
その時にあまりにも図星だったんでドキッっとしてしまいました。
更に周りにいた他の女性パートさんも同じように思ってたらしく、その場が盛り上がりました。
でも言われてみればそうかもしれない…_| ̄|○
昔親からは「人の目を見て話しなさい」と言われていたはずなのにです。
てことでこのまま放置していると婚活ではもちろん、色んな社会活動においてもよろしくないなと思いました!
今回は
「自己視線恐怖症」の原因と対策
を調べて見たいと思います。
まず初めに視線恐怖症とは
視線に関連して発生する、不安要素、不安要因及び、不安症状のことを指す。
私の大好きなwikipediaによるとこの視線恐怖症は
対人恐怖症の一種
のようで主に4つの種類に分類されるそうです。
①自己視線恐怖症
自分の視線が相手(第三者)に対して、不快感を与えるのではないか、と考える症状である。
②他者視線恐怖症
人の視線を極度に恐れる症状である。
③正視恐怖症
人と距離が近いときに、目を合わせることに恐怖を抱く症状である。
④脇見恐怖症
視界に人が入ってくるだけで、その人に対して、何かしらの信号のようなものを送っていると考える症状である。
wikipediaより
今回の僕の症状は①の自己視線恐怖症というものです。
(②や③についても心当たりはあるのですが、それはまたの機会に^_^;)
僕自身「自分の視線が相手に迷惑をかけたりや不快感を与えてる」と思ってる節があります。
ただ、いつも考えてるわけではなく「無意識に、瞬間的に」って感じです。
更には自分の接する人全員にってわけでもないんですよね^_^;
思い返せば福祉施設での子供たち、または男友達なんかとは自然に目を合わせて話してる気がします。
「ほんと、なんなんですかね〜^_^;」
自己視線恐怖症の原因は”自意識過剰”
「うつ病・人格障害・恐怖症・パニック障害…の治療」さんにて調べてみると
自己愛障害による過剰な自意識過剰
が原因のようです。
因みに自己愛障害ってのは
「自己と他者との心理的な境界が曖昧であるために生じる精神障害。
対人関係においては
意識的・無意識的に(見ず知らずの人も含めて)相手の態度がすべて自分への反応であるかのような錯覚」
とのことだそうです。
「やばい、これはまさにわたしのことですやん!」
ほんと笑ってる場合ではないんですけれどね^_^;
で、実際に自己視線恐怖症の発症までのプロセスが同サイトに載っていたのでご紹介します。
自己視線恐怖症の発症プロセス
1. 自己愛障害により他人の態度がすべて自分への反応と感じられる
↓
2. その結果「自分が他人にどう思われているのか」に極度に敏感になる(自意識過剰)
↓
3. そのため他人の様子が気になって仕方がなくなる
↓
4. 他人の様子を窺うために脇見(チラ見)しないと安心できなくなる(脇見視線恐怖症)
↓
5. しかし今度は頻繁に脇見することで相手に変に思われはしないかと不安になる
↓
6. こうして自分の脇見する視線への恐怖から自己視線恐怖症が生じる
うつ病・人格障害・恐怖症・パニック障害…の治療より
実際に言葉で見るとすごく怖く感じてしまいますね^_^;
自分の場合は
「深刻な状況ってほどでもない」
な〜んて、思ったりします。(それが良くない場合もある!)
ただ、重度か軽度かはともかくとして明らかに僕は「自己視線恐怖症」だと言っていいでしょう!
「ああ〜ん!怖いよう>_<」
そもそもなぜ相手の目を見て話すことが大切なのか?
相手の目を見て話すことがどうして大切なのでしょうか?
・相手の話を理解するため
・目を見て話を聞く相手にいい印象を与えることができます
U-NOTEより
・目は口ほどに物を言う
どんなに素晴らしい言葉も目で語っていなければ相手に伝わりません。
しっかり相手の正面を向いて、目を合わせながら語りかけましょう。
・人間は瞬間的によく目が合う人に
『なんとなく気が合いそう』という印象を抱きやすい傾向がある
ゼクシィより
というような事が言われているようです。
特に目が合う人とは気が合いそうってのは良くわかる気がします>_<
因みにマイナビさんの記事によれば……。
会話中における相手の目を見る時間は全体の61%
またお互いに見つめあってる時間はそのうちの約30%
(全体の約18.3%)
というデータがあるようです。
この時間を多いと思うか少ないと思うかはともかくなのですが、
会話中の情報量として「与える」「受け取る」両方共に視線を相手に向けるということはとても大切
なのであります。
視線恐怖症の対策
ここで視線恐怖症の対策を見ていきたいと思います。
僕も今現在患っているということですので、あくまでもネットで調べた中で自分にもできそうだなぁってものを選んでみました。
①「目」ではなく「眉間」あたりを見る
どこのサイトにも大体書いてありました。
特に初対面の方に対していきなり相手の目の瞳孔を見て話をするなんてことは、今現在自己視線恐怖症の人にはハードルが高すぎます。
直接目を見る前にまずは、相手の眉間あたりを見るようにしましょう!
②目線を下に下げない
これは特に僕に当てはまるんですけれど。
瞬間的に相手の顔を見てすぐに目線を下に下げてしまうんです。
理由としては
「恥ずかしい」
のただ一点です。
いつも靴ヒモがほどけてるではないですよ!!
これはもう練習しかないと思うんですよね。
・顔が下を向いていないか?(→顔を上げる)
・視線が下に向いてないか?(→上を向く)
この2点を徹底的に意識していきたいですね!
③経験を積むこと
先ほども言ったのですが、やはり多くの場数が大事なのかなぁと思います。
そうは言っても自己視線恐怖症を患っている我々は日常生活においていきなり経験を積み重ねていくなんてのは正直ハードルが高いです。
特に僕で言えば女性に対してです。
いきなり異性の友達がガンガン増えるなんてこと自体難しいですしね^_^;
最初はもう
「コンビニ」や「ファミレス」の店員さんで練習するのがいいのかなぁって思います。
ちょっとレジで「ファミチキ」や「からあげクン」を頼むときに挑戦してみるのがいいですよね^_^;
僕自身やれそうなイメージが湧いてきました!
④精神科医やカウンセリング等の専門家に相談に行く
元も子もないのですが、重度の自己視線恐怖症の方は医療の専門家に行くことが大切です。
ネットには「プラス思考になれ」だとか「自己肯定感を上げよう」なんてことが簡単に書いてありました。
そんな簡単にプラス思考になれるようなら世の中みんなハッピーで最高なわけですが、現実は違います。
自分の今の症状を直したい(特に自分だけでは改善が難しい)のなら、
病院へ相談に行きましょう。
まとめ
この記事を書き進めている内に最近特に自分の視線が下を向いているなぁっていうことに気づきました。
元々視線を相手に合わすってのが苦手な方だったのに加えて、もしかしたら婚活疲れも原因にあるのかなぁって思ったりもします。
婚活が長期化することによって、自信がだんだんと失われて自然に下を向く(→相手の目を見ない)ようになっていってるのかなぁなんて思うわけです。
てか僕の場合婚活始めてまだ3か月少々ですから、長期化って言うにはまだまだ鼻くそみたいなものかもしれませんが^_^;
ただ婚活であれ、日常生活であれ……。
お話をする相手の目を見て、楽しく、笑顔でコミュニケーションしたいですね!
僕と同じく視線恐怖症と思われてるあなたへ。
僕と一緒に少しずつ改善してきましょう(^_−)−☆
ではまたねん!
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