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漫画「3月のライオン」とは
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「3月のライオン」
2007年より「ヤングアニマル」（白泉社）にて連載中。
マンガ大賞2011大賞。
第35回講談社漫画賞一般部門受賞。
2014年第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞。
（沢山受賞されてますね、さすが！！）
この「3月のライオン」という漫画は将棋が題材になっています。
中学生でプロ棋士となった主人公桐山零を中心にストーリーは展開されます。
将棋と言うと、お固いイメージがあるかもしれませんけどね。
「3月のライオン」はいい意味で柔らかいっていうんでしょうか。
クスッと笑えるところやほっこりする場面が随所にあって、将棋に詳しくなくても楽しめます。
「将棋を見るのは絶対イヤ！」って方には楽しめないかもしれませんが^_^;
作者は羽海野チカさん。
「ハチミツとクローバー」でおなじみであります。
（すみません、僕はまだ読んでないですが>_<）
個人的には羽海野さんの描く「3月のライオン」のキャラデザインが超好きです。
漫画って、登場キャラクターの見た目も重要ですよね。
絵のタッチが自分の肌に合うかどうか相性があると僕は思うんですよね。
あっ、婚活においても見た目は大事なのと一緒ですかね^_^;
僕が「3月のライオン」がめっちゃ大好きな理由を5つ！
↑（近所の書店でもずっと大人気な「3月のライオン」であります）
ではここからはなぜ僕が「3月のライオン」がめっちゃ好きなのか。
その理由をひたすら書き連ねてまいります。
この記事を読んでくれるあなたに少しでも「3月のライオン」に興味が湧くきっかけになれば、
僕としては嬉しい限りであります^^
好きな理由その① 将棋大好き〜！
先ほど「将棋が詳しくなくても読めますよ〜！」と、言っておいてなんですけど^_^;
自分が大好きな将棋が題材になってる漫画ですから、好きになりやすいですよね。
※ちなみに当ブログの将棋記事はこちら
↓↓↓
作者の羽海野さんは将棋界に関して、ものすごい取材をされているとのこと。
以前にテレビで観たのですが、すごい熱心でした。
プロ棋士の方の心情はもちろん、将棋ファン・愛好家の方の楽しいところから辛いところまで事細かに表現されててスゴイなぁって思います。
しかも難しい言葉を多用してないところも、将棋に詳しくない読者さんに対しての心配りも随所に感じられます。
将棋が好きだったり少しでも興味ある方なら、この作品が嫌いな理由はないだろうとさえ僕は思います。
好きな理由その②キャラデザインがほっこり
↑（主人公の桐山零、『3月のライオン』より）
↑（零が世話になってる川本あかり＆ひなさん、『3月のライオン』より）
僕は羽海野さんの他の作品が全然詳しくないんですけども。
この「3月のライオン」に関しては将棋を指す真剣でクールな棋士たちの表情や顔。
それとはまったく違う日常の緩んだところ、和やかなところ。
いい感じに緩急を織り交ぜた、とてもいいキャラデザインが僕はめっちゃ好きです！
将棋など真剣なとこばっかりだと、それは疲れちゃいそうですし。
かと言って、永遠にサザエさんのような何気ない日常ばかりなのも正直求めてないですし。
好きな理由その③ストーリーが泣ける
「3月のライオン」はとにかく泣けます、いっぱい泣いちゃいます^_^;
ただ僕の涙腺がとてつもなく緩くなってるからかもしれませんが。
プロの将棋棋士の世界。
真剣勝負ということで、そこには色んなドラマがかっ詰まっています。
泣ける要素が満載であります>_<
また「3月のライオン」は将棋以外でも色々と泣けます。
複雑な家庭事情だったり、学校での教育問題だったり、、、
できればお父さん、お母さんにも是非読んでいただきたいです。
話がそれて恐縮です^_^;
嬉し涙、悔し涙、ジ〜ンとしちゃう涙を流したい時。
泣きたい夜にオススメです＼(^o^)／
好きな理由その④ グッとくる名言がいっぱい！
将棋は人生に例えられることは多いです。
「3月のライオン」において、今の僕にグッと刺さる名言も多数出てまいります。
↑（僕が好きな島田八段の名言、『3月のライオン』より）
僕が「3月のライオン」にて特に印象に残ってる名言。
4つ程ご紹介します。
（将棋の）プロになるということは止まらない列車に飛び乗るようなものだ
もう二度と降りることはできない
負けて転がり堕ちるまでは、、、
この小さな将棋会館の中で気が遠くなる程の勝ったり負けたりを繰り返すのだ
「負けたくないと喘ぎながら、、、」
「3月のライオン」より
将棋棋士になるということを
「止まらない列車に飛び乗る」
と例えた主人公桐山の心の吐露であります。
基本的には負け続けて引退するか、自ら身を引かない限りはず〜っと勝ったり負けたりの真剣勝負が続くのがプロの将棋の世界。
「止まらない列車」ですか、、、結婚ももしかして一緒なんですかね〜。
な〜んて、思ったり思わなかったり^_^;
他人が説得しなけりゃ（将棋が）続かないようならダメなんだ
自分で自分を説得しながら進んで行ける人間でなければダメなんだ
「3月のライオン」より
将棋を辞めようとした小学生の我が子に対して言った幸田八段が言ったセリフ。
確かに人から言われたことってなかなか続かないですよね^_^;
例えば僕もこのブログを誰かから強制で「やれ！」って言われたら続いてない気がします。
もしくは超業務的な記事ばっかりになるかも、、、
とは言っても、
「自分で自分を説得しながら進む」って相当ストイックですよね。
僕はまだ体得できていません、、、難しいわ〜！
「潔い」のと「投げやり」なのは似ているけど違うんだ
「3月のライオン」より
これはわかる気がします、できてるかどうかはさておき。
自分の「負け」を素直に認める、受けいれるのが「潔さ」であります。
（将棋が）「強く」なればなる程負けた時悔しくなります。
むしろかけた時間の分だけ負けると悔しいので
進めば進むほど悔しくなります。
「3月のライオン」より
「強くなればなるほど悔しい」
僕はこれまでの人生であまり強くなったことがないのですけども。
仕事ができるでもスポーツ万能でもないですしね、、、
言いかえれば
「悔しさを乗り越えていかないと強くなれない」
ととれます。
僕としては悔しい気持ちはなるべく味わいたくはないんですけども。
基本的には弱腰になりやすい体質なんで。
悔しさから逃げてばかりじゃダメですよね、スンマセン^_^;
「3月のライオン」はまだまだ他にも名言が沢山あります。
いずれ「3月のライオン」名言集とか作りたいと思います、予定ね〜♪
好きな理由その⑤ 監修が僕の大好きな先崎学九段
僕がそもそも「3月のライオン」知ったきっかけなんですけども。
監修をされてるのが僕が将棋棋士の中で1番好きな先崎学九段なんですよね。
↑（こちらが先崎学九段、日本将棋連盟HPより）
先崎九段は子供の頃からずっと好きだったんですよね。
当時、新進気鋭で将棋がめちゃくちゃ強かったというのもありますけども。
何より
「テレビでの解説がとっても分かりやすい」
「視聴者の立場を考えた解説」
先崎九段はなるべく難しいことは言わずに、そしてユーモアを交えて解説されるところがず〜っと好きなんですよね。
↑（僕の持ってる先崎本、相当読み込んでます(´∀｀=)）
「3月のライオン」は作者の羽海野さんが将棋の対局はもちろん。
将棋界の独特の世界を描かれているのですが、監修の先崎九段にも数え切れないほど取材を重ねているところを以前TVで観ました。
↑（漫画には先崎九段の将棋に関するミニコラム、とても読みやすい！）
先崎九段はご自身の著書で
「プロの職人感覚を言葉にする」
ということをよくおっしゃってます。
「3月のライオン」は本当にわかりやすく、頭を抱えることなく読めます。
羽海野＆先崎のタッグがいいんですよね〜、おそらく╰(*´︶`*)╯♡
※当ブログでは先崎学さんの著書の感想も書いてますよ♪
↓↓↓
「3月のライオン」2016年秋よりアニメ化
てことでご紹介してきた「3月のライオン」ですけども。
昨年2016年の10月よりNHKにてアニメ化され、放送がスタートしました！
毎週土曜日の23:00〜（日時は変更の場合あり）
NHK総合テレビで絶賛放送中であります。
詳しくは「3月のライオン」HPをご覧ください。
※ちなみにDVD版・ブルーレイ版もあるよ〜！
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そして2017年春「3月のライオン」がいよいよ映画化！
↑（画像は映画「3月のライオン」オフィシャルHPより）
さらに今春2017年の3月よりいよいよ映画化であります。
本当ノリノリですよね〜、3月ライオンさん。
前編は3/18、後編は4/22
ロードショーであります＼(^o^)／
神木隆之介、有村架純、倉科カナ、まだまだ豪華キャストらしいですよ。
やばい、芸能関係に疎くて全然ピンと来てません。
あっ、自分は有村架純ちゃんは大好きですよ〜^ ^
ご興味のある方は是非、映画「3月のライオン」もチェックしてみてください！
宣伝でもなんでもないんですが、トレンドニュースってことで。
※映画「3月のライオン」DVD・ブルーレイでご覧くだされ〜♪
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まとめ
↑（桐山さんに真似て眼鏡をかけました、どーでもいいですよ♪）
今回は来月、2017年3月に映画公開
「3月のライオン」
を婚活戦士、かつ将棋が大好きな僕の視点から紹介してまいりました。
僕が言うのもなんですが、僕のように婚活が空回って心がヤられてるという方。
とても心がほっこりと温まります。
また体がひりつく勝負の世界の厳しさも同時に味わえます。
あっ、書き忘れましたが自分は作中の「二階堂さん」が大好きです。
基本笑わせキャラですが、いいこと言って泣かせてもくれますし^_^;
ご興味ある方は漫画、アニメ、映画、ご自分に合いそうなものから、
「3月のライオン」の世界観を存分に味わってくださいませ〜！
では今日はこの辺りでドロロ〜ン！
んじゃまたね〜。
バイバイ〜♪ バイバイ〜♪
※将棋関連のこちらの記事も宜しければ合わせてどうぞ〜♪
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