こんにちは。
囲碁が大好きな、出会いを作る専門家の横ちゃん(@yokota1211)どす。
「これから囲碁を始めてみたい」
「囲碁のルールを覚えたい」
「子供と一緒に囲碁をやってみたい」「友達や仲間と囲碁を始めてみたい」
「囲碁をちょこっと上手になりたいけど、おすすめの勉強法を知りたい」
今回は囲碁入門者・初心者の方〜中級者の方向けに、
僕が個人的におすすめの囲碁の本
を紹介してまいります(´∀`=)
因みに僕の囲碁の腕前について。
小学生頃にルールは覚えましたが、本格的にやり出したのは30歳を過ぎてからです。
すいません、”本格的に”と言ってもガッツリとではないです。
近所の碁会所に半年〜1年ぐらい、週1回程やんわ〜りと教えて頂いてました!
なので、特に強いわけではありません。(当時で多分3〜4級ぐらい)
ですので、そこはあくまでもご了承の上で本記事を読んで頂けたらと思います。
ただ僕は過去に、ドーナツ屋を営んでおりまして。
学校帰りにお店に遊びに来てくれた子供達に、なぜか囲碁を教えて一緒にやったり、詰碁の問題を出したりといった事をやっておりました。
→当時は子供達との交流に夢中になり、本業のドーナツ屋を疎かにしてしまいましたけどね(´∀`=)
てな訳で、ほんの少しですが囲碁を教えるということも経験してきました。
この記事が「これから囲碁を始めようとされる方」の参考になれば幸いです。
①本を買う前に「碁石」と「碁盤」のご準備を!
囲碁を学ぶ本をご紹介する、その前に。
まずは「碁石」と「碁盤」をご準備ください。
僕は「モノに触れる」という事がとても大切だと考えています。
で、囲碁の碁盤なのですが
十九路盤、十三路盤、九路盤
の3種類の碁盤があります。
プロ棋士や一般的に対局で使用されるのが「十九路盤」になります。
ただ囲碁は碁盤があまりにも広いため、入門者初心者の段階で十九路盤を使うと正直途方に暮れます。
てな訳で、入門者初心者の方が初めにルールを学んだり練習するにあたって
「九路盤」「十三路盤」
を用いるのをオススメします。
☆囲碁入門者初心者の方が1番最初に買うべき!碁石&碁盤セット(九路盤&十三路盤)
僕はこちらの碁石&碁盤セットを買いました。(ドーナツ屋で子供達に教える用に〜♪)
碁盤が表裏になっており、表が十三路盤・裏が九路盤になっています。
十三路盤から十九路盤に移行する時期についてですが、
基本的には「十九路盤で打ってみたくなった時」が移行する時期だと思います。
ちなみに僕は2〜3週間ぐらいで、ド下手なままでしたが十九路盤に移行しました。
移行のタイミングについては、実力はあまり関係ないと僕は思います。
ただ囲碁のルールは覚えてからの方がイイと思ったりですね(´∀`=)
因みに十九路盤に移行しても、詰碁の練習などで十三路盤はずっと使ってました。
ただ、どうしても九路盤や十三路盤の碁盤にお金を掛けられないという方へ。
お安いマット式バージョンの碁盤もあります。
(九路盤のマットは僕も持ってますよ〜♪)
↓↓↓
☆十三路盤を卒業後→十九路盤の碁石&碁盤!
十九路盤はハッキリ言えばピンキリです。
良いものはそれなりにお値段がします。
上記で紹介した碁石&碁盤セットはお安い部類だと思いますが、入門用としては十分だと思います。
使っていくうちに高級なものが欲しくなった時は、ググって探してみてください♪
②囲碁のルールと流れを学ぶオススメの本
てな訳で、ここからは
「囲碁のルールを学ぶ」
であります。
昨今はネットでググったら、情報は沢山出てきますけどね(´∀`=)
囲碁に関してはルール自体は単純なのに、理解がしづらかったりします。
これから囲碁のルールを覚える本を紹介はしますけども。
実際にはルールを知ってる人と、実際に対局を通じて覚えるのがおすすめです。
(身近に囲碁を知ってる人がいない場合は、ご近所の碁会所をググってみてください。)
なにわともあれ、、、
囲碁の本はあくまでも補助!
という認識の方がイイと僕は思います。
☆囲碁のルールを覚える横ちゃんオススメの本
僕自身、大人になってから囲碁の入門用のルール本を何冊か読みました。
でも正直どの本もわかりづらくって(´∀`=)
僕の場合は子供の頃から、囲碁のルールについて多少は知識がありました。
でも結局は近所にあった碁会所を訪ねて、実際に対局を通じて学びを深めました。
※石川県金沢市の方は良かったら、僕が一時期通っていた
へ気軽に訪ねてみてください♪
佃先生が優しく、わかりやすく、面白く(そして時に厳しくw)教えてくださいます╰(*´︶`*)╯♡
で、本の話に戻りますけども〜。
国民栄誉賞受賞でおなじみ、囲碁棋士井山裕太さんの囲碁入門書。
ネームバリューってわけではないですが、何冊か読んだ本の中ではコンパクトにまとめられていると思います。
「この本」+「実戦」
を重ねていけば、囲碁のルールは身につくと僕は思います。
この本を読むだけでルールがマスターできるかどうかは、人によると思います。
僕が特に本著でおすすめなのは
「井山裕太さんの子供の頃の九路盤での実戦解説記」
です、囲碁の実戦の流れが掴めてくると思います(´∀`=)
③囲碁のルールを覚えたら読むオススメの本
では続きまして。
囲碁のルールを覚えて、対局に段々と慣れてきたら、、、
対局と並行して、勉強もしていきましょう。
因みに囲碁は最初は対局を沢山やるほどイイそうです。
僕はそこまでやってなかったので、まだまだ下手っぴです´д` ;
本での勉強は対局相手がいない時や、ちょっとした空き時間に、
頭の運動がてらに取り組むスタンスでよろしいかと思います╰(*´︶`*)╯♡
(1)基本手筋・定石・布石など
囲碁の基本手筋・定石・布石に関して、僕はこちらの本を読みました。
横ちゃん大好き、小林覚九段の著書シリーズです。(だいぶ古いんですが)
小林九段は元タイトルホルダーで、大変人気も高い囲碁棋士の一人です。
特にテレビでの解説の語り口調がとても丁寧でわかりやすいです。
あくまでも僕の印象ですが、初級から中級ファンの方に対する気配りや心配りをとても意識されているのではないかと思います。
以下、
小林九段の「はじめての基本手筋」のまえがきより抜粋したものを紹介します。
「入門後、適当な棋書がなくて困っています。
何か道しるべになる本はありませんか」
たびたび、こんな質問をされますが、ふさわしい棋書が浮かんできません。
初段前後の人のための棋書は多いのに、初球や中級のみなさんにふさわしい本が少ない。
なるほどこれは困るだろうなと、常々思っていました。
(中略)
初球や中級のみなさんがどの分野から入っていくのが一番効果的な上達法か、まず初めに考えました。布石。定石。手筋。死活。
いろいろ考えた末、やはり手筋の勉強から入るのが効果的な上達法ではないか。
こういう結論に至りました。
その理由は?入門後しばらくの間は石とりのおもしろさに取りつかれるからです。
いうまでもなく囲碁は陣地の多少を争うゲームです。
しかし、そのプロセスでは戦いが何度も起こります。
その戦いの基本は石取りとも言えますから、石鳥に関心を持ち、おもしろがるのは当然と言えば当然なのです。
囲碁は最終的には陣地の広さを争うゲームです。
ただやみくもに相手の石を取ればいいわけではないです。
でも、相手の石を取るのはやはり楽しいんです。
僕自身、今でも相手の石が取れると「わ〜い!」ってなります╰(*´︶`*)╯♡
その気持ちを小林九段はちゃんと汲み取ってくださる、
そんな本著のシリーズがいいなぁって思いました。
僕も実際に読み進めて行きやすかったです(´∀`=)
※アラフォー世代で囲碁を始めたい方。
小林覚九段のこちらの著書も合わせてどうぞ〜♪
↓↓↓
(2)詰碁(死活)
「詰碁」をざっくり言えば、、、
自分の石が生きるか死ぬか、もしくは相手の石を殺せるかどうか。
という事(死活)についての練習です。
詰碁を文章化して伝えようとすると結構難しいです。
「相手の石を取る練習」「自分の石を取られないようにする練習」
と、まずは認識していただけたらと思います。
めちゃくちゃユニークで愛嬌が溢れる(そしてめちゃくちゃ強い!)趙治勲二十五世本因坊の「ひと目シリーズ」でおなじみ。
「ひと目の詰碁」
を読んで、問題をポンポンと反復練習していくのがオススメです。
(3)十三路盤で対局の流れ、大局観を学ぶなら
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僕はすぐに十九路盤に移行したんですが、
十三路盤でしばらく勉強したいという方には上の二冊がおすすめです。
十三路盤なので、対局の流れや大局観が掴みやすいと思います。
④囲碁界の背景を知るアニメ・マンガ
続いては僕がおすすめする
「囲碁の背景を知るアニメやマンガ」
をサクッとご紹介していきます。
(休憩がてらに宜しければどうぞ〜♪)
(1)ヒカルの碁
(2)星空のカラス
(2024/12/06 18:16:16時点 Amazon調べ-詳細)
⑤囲碁界の背景を知る書籍やテレビ番組など
そして最後。
囲碁界の背景を知る書籍やテレビ番組について
ご紹介してまいります〜♪
(1)月間碁ワールド
(2)テレビ NHK総合日曜12時〜「囲碁の時間」
↑(画像はNHKさんのHPより)
※こちらの「NHK囲碁テキスト」を読みながら観ると、
理解が更に深まっておすすめです。
まとめ
↑(お子様となら、最初は碁石でお花畑とか色々作って遊ぶとかもアリアリ〜♪)
今回は囲碁入門者初心者の方〜中級者の方向けに、
僕が個人的におすすめの囲碁の本
を紹介してまいりました。
特に囲碁のルールを学ぶ上では書籍を読むことも大事ですが、
本から学ぶだけでなく、実戦を重ねていく事の方がルールを覚える面でも上達する面においても重要だと個人的には思ってます。
と言っときながら、僕もまだまだ実戦不足ですけどね。
これから頑張ろうかしら〜╰(*´︶`*)╯♡
本記事があなたの囲碁ライフのきっかけになれば幸いです。
いつかあなたと盤上で手談ができるよう、僕も精進してまいります!