こんにちは、横田(@yokota1211)です。
結婚前はあんなにラブラブだったのに……。
いざ結婚してみたら深海のごとく光のない日常。
何よりパートナーの言動が心底気にくわない。
「結婚前はあんなに優しくて笑顔も素敵だったのに…、嗚呼」
今のは完全に僕の想像ですけれど、結婚したご夫婦が全て幸せに暮らしているのかっていうと残念ながらそうではありません。
実際によく言われていますが3組に1組が離婚してしまう世の中なのであります。
こんだけ悲しいことばかり言いましたけれど、わたくしは結婚を目指す婚活戦士であります。
そして結婚した後も末長くパートナーと幸せを育んでいきたいと思っているわけであります。
で、今日のテーマは末長くパートナーと結婚生活を送るためのツール。
「婚前契約書」について
です。
あまりおなじみではないかもしれません。
ただ字ズラだけみると大変重いんですけれどね。
まずはこの方の記事をご覧いただいてから!
そもそもこの「婚前契約書」って何ですか?って話なんですけれど。
その女性ブロガーの名は…
「さとちゃん。」
イラストから想像するにいかにも小生意気そうな雰囲気を醸し出されております。
このさとちゃん、42歳未婚バツなし(更には結婚願望ないとのこと)の女性です。
そして書かれてるブログの内容は…、めっちゃ上から迷える子羊たち(男女とも)を
スパッ!
っと切れ味鋭く切り裂いていく。
めちゃくちゃ人気ありまっせ!
そんな……。
「サバイバルナイフのような女性」
言い過ぎですね。
そんな竹を割ったようなサッパリした素敵な女性なのです。
しかも文章にも温かさもちゃんとありつつ、めたくそ面白い!
多分わたくしをよく知る皆様方はよーくわかると思うのですが…。
「僕の超好みのタイプ」
なんですよね。
(お会いしたことは一度もないんですけれどね…^_^;)
話は少し逸れましたが、そんなさとちゃんが記事中にこんなことを言っておられたのです。
「結婚する前に婚前契約書を交わそう」
この【婚前契約書】の中に「婚姻契約は1年ごとに意思確認をし、双方合意が取れた場合にさらに1年更新とする」と書いておけばいいじゃん!と思うのです。
要するに結婚前と結婚後で夫婦の価値観や人生観に隔たりが生じた時に現状の夫婦間ではなかなか円満に別れられない。
(制度上ね!詳しくはさとちゃんの記事に綺麗にまとまってます。)
ならば結婚前にちゃんとお互いに契約書を交わしておこうということ。
更には1年ごとに更新していきましょうということ。
(上手く説明できたかな^_^;)
であります!
結婚前に「婚前契約書」を交わすことには僕は賛成!
さとちゃんの記事中にもあるのですが、
実は先日さとちゃんとLINEを通じてチャット会話する機会をいただきました。
さとちゃんのブラインドタッチが光速すぎて手に負えませんでしたけどね。
さとちゃん、待たせてゴメン!
その対談の中で、さとちゃんは「婚前契約書」のことについて肯定的におっしゃってました。
しかもさとちゃんの発言で
「相手を信用していないというより自分を信用していない」
という記録が残ってますが、僕もめっちゃわかるなぁって思ったんです。
自分を信じていないってことはないんでしょうけれど。
やはり自分も相手も人間ですから。
環境やらなんやらが変われば、結婚している状態が本当にいいのか悪いのか判断し直すこともあるのではないかと思うのです。
生きてりゃ良くも悪くも変わるものですし。
別れる前提ではなく、末長く結婚生活を続けるためには「婚約契約書」はありなのかなぁ、
って婚前のわたくしはさとちゃんと同じく思うのであります。
ちょっとわたくしの過去の苦い追憶を…
結婚生活は人生にとって大きなウェイトを占めているとわたくしは思っているのですが。
結婚と同じくらいもっとも人間関係が滲み出るもの。
それは…。
お金。
僕は過去に多額のお金を
「貸したけど返してもらえなかった」
また
「借りたけど返せなかった」
っていう両方のほろ苦いエピソードを持っています。
(ほろ苦いって、、、借金を不義理した自分が言うのは大変恐縮なのですが^_^;)
もちろん今は整理できていますよ。
詳しくはこちらのわたくしの経歴ご覧ください。
そんな僕が言うのは大変おこがましいのですが、、
お金って人生の中でめちゃくちゃ大切じゃないですか!
そんな大切なお金を
「他人様に預ける、または他人様から預かる」
本当にこれをなぁなぁでやってしまったが為に本当にエライ失敗を当時してしまいました。
自分の場合は個人経営者としてですけれど、結局は目先のお金に目がくらんだ結果でした。
今思い返せばお金を貸す時も借りる時も
何に、何の為に、どのように使う。
使った設備はどうやって償却していく。
いつまでに、どのようにしてお金は返す。
大切なものだからこそしっかりと
「当事者同士話をするべきだったですし、最低限必要なことは書面に残すべきだったなぁ」
って思います。
「結婚と借金を同列に語るな!」
って話なんですが、お金ほど結婚と同等いやそれ以上に大切だと思うんですよね。
話を結婚に戻しますが、そういうことまで含めてざっくばらんに話せる相手と結婚できたらいいなぁって思うわけであります。
結婚生活をただ相手に感謝する事もなく、そして自分が努力する事もなく、なぁなぁで行くのは僕の経験上宜しくないと思うのです!
結婚前ですが(予定もないですが笑)婚前契約書を作ってみました。
てわけでナニワトモアレ僕も相手もいないですけれど「婚前契約書」を実際に作ってみようと思いました。
そうそうさとちゃんの記事中にもありました。
これから始まる夫婦生活で何を尊重し何を大切にするかを話し合い合意することが婚前契約の原点です。
契約書に記載する内容は自由に決められますが、最低限の項目にとどめ、数を少なくすることを推奨しています。
できるだけ制約は少なく、結婚生活という人生の旅路を出発してもらえればと思います。
(一般社団法人 プリナップ協会ホームページより)
確かに項目が多すぎると、身動きが取れなくなりそうですよね。
できるだけシンプルに
書いてみたいと思います。
レッドカード
契約書っていっても難しい文言を書き連ねていくのは、
当ブログを読んでいただいてるあなたもそして僕も苦痛だと思いますので。
サッカーにあるレッドカードとイエローカードに例えてみました。
レッドカードは即退場、一発でアウト(離婚)の事象ということで。
①不倫
②借金
③暴力
「ああ、なんて普通のありきたりな内容しか思いつかないんだろ」
しかも定義が非常に曖昧(どこまでが不倫なのか?100円借りても借金なのか?)だし。
書いてる自分が恥ずかしくなってきました。
もう少し噛み砕いてみましょう。
①不倫
→僕の定義としては不貞行為が判明することとします。
これに関しては僕は結婚って信頼あってのことだと思うので現場を見ない限りはレッドカードはないです。
極論、
「僕の見てないところなら不倫でも覚醒剤でもしてくれて結構です!」
覚醒剤はもちろんダメだよ、犯罪ですから
まあ判明するしないは別にして、お互いに疑ったり信頼関係がなくなってしまったら、当然将来的には結婚生活は続けない方がいいってことになるでしょう。
因みに不倫をもしされるのならどちらかが死ぬまで僕には黙ってていてほしいです。
途中でカミングアウトしたり、相手にバレるようなのは本当にやめていただきたいです。
もし不倫をするなら墓場までもってくつもりでやるのが礼儀ってもんです。
②借金
→僕の定義としては50万円以上の借金、または消費者金融から借りることを借金ということにします。
僕個人としてはお金を借りるつもりは将来的に一切ないんですけれどね。
そうは言っても結婚すれば、耐久消費財(車とか)を買わなければならない。
また、子供の教育費を準備しなければならない。
色々なことでお金を借りる必要が出てくるかもしれません。
常々そういうことに関しては会話を通じて話し合えればいいとは思うんですけれど。
まあ夫婦と言えど個々なところはあると思います。
信頼関係があること前提ですけれど。
50万円までなら借りるのもありなのかなと!
今の僕ならなんとか2,3ヶ月死ぬ気で働けば準備できると思ってます。
(今自分に責任の取れる範囲、小さいなぁオレ^_^;)
それ以上のお金を黙って借りられるともう手に負えないです。
消費者金融はもう借りた時点でダメにしときます。
もうあっという間にMAXまでいきますからね!
(経験者は語る…)
あっ、
友人から借りるのも辞めてくださいね。
繋がりがなくなりますから、マジで!
(今誰に向かって言ってんだろ〜)
③暴力
→平手打ちからもう無理!
人間生きてりゃカッとなったり、頭にくることなんて茶飯事的にあるとは思います。
でも叩いたり、ましてや殴ったりするのは良くない。
これこそサッカーと一緒で即退場でいいと思います。
以上3つ上げましたけれど、当然これは相手だけでなく自分にも課せられるものであります。
まあわりと普通かなってことを挙げましたけれどね^_^;
イエローカード
ちょっとレッドカードで燃え尽きた感があるんですけれどね。
イエローカードは注意・警告の意ですよね。
サッカーで言えば2枚累積で退場となります。
「1回目は許すけど、2回目あったら承知しねぇぞ!」
ってことですね^_^;
各項目細かく取り決めるのは(食事作るのはだれ?洗濯はどうする?)難しいので、必要に応じて会議するってことにします。
◎僕から結婚相手に求める約束は以下のことです。
・自分の個人事業という働き方を認めてくれること。
現段階で言えばブログの運営を認めてくれること。
これについて結婚生活を送る上でどうしても納得がいかなくなればやはり続けていくのは難しいのかなぁって思います。
イエローカードとしましたが、お互いに話し合えたらなぁって思ってます。
◎結婚相手から僕に対してどんな要望があるのでしょうか?
・毎日必ず僕からコミュニケーションを取ります。(会話、メール、電話などで)
・最低年収300万円ベースは守る。
・年一回ちょっと遠くの温泉に旅行に行く。
・週一回一緒に銭湯、外食に行く
・最終的には必ず味方になります。
まあ約束事なので場合によっては一発レッドと認定される場合もあるでしょう。
あとはこれにお相手の方がどれだけ肉付けして、それに僕がどこまで答えられるのかっていう
「せめぎ合い(話し合い)」
になるのでしょう、、、。
「婚前契約書」あとなんか書くことある?
そうですね。あとは…ゴニョゴニョゴニョ。
更新期間
1年更新でいいかなってと思います。
さとちゃんの記事に出てきた八百屋さんのご夫婦のように結婚記念日にお互いに確認する!
なんかいいですよね、毎年愛を再確認できるのは(^_−)−☆
慰謝料、財産分与
ここら辺はちょっと生々しいですけれどね。
法律に則って行うってことでいいのではないでしょうか。
信義誠実の原則
お互いに信頼のもとって言いますけれどね。
そもそもその信頼関係が崩れて離婚してしまうんだと思いますので、ある意味で言えば飾りの言葉なのかもしれません。
あくまでご参考程度に。
(各種の契約書には大概載ってます^_^;)
民法第1条第2条(基本原則)の条文
第1条(基本原則)
1 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。
2 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。
3 権利の濫用は、これを許さない。
(趣旨)
自分の権利を行使したり主張する場合や、義務を果たさなくてはいけない場合は、信義に従って誠実におこなわなくてはなりません。
本条により、契約や取引などにおいては、他人を裏切ることなく、誠実に権利を主張し、義務を果たすように行動しなくてはいけません。
もっとも、このような考え方は、わざわざ法律に規定されるまでもなく、当然の考え方であるといえます。
結婚前に実際に「婚前契約書」を書いてみた感想
今回は自分なりに最低限これはってものを書いてみたのですが、、、
真綿で首を締められるようにジワジワと心が締め付けられたような感じがしました。
「ほんとに結婚できんのかな、おれは?」
って思ってしまい少し涙で目がウルウルしちゃいました。
それくらい真剣に書きました!
そういう意味では「婚前契約書」を書いて自分の人生観や考え方を改めて認識できました。
結婚って自分だけではなく相手のことも考えなきゃいけないし、相手にほんと感謝してかないとなぁって思いました。
お相手がいる方はもちろんお二人で、お相手がまだいないけど婚活している方へ。
是非まずは自分自身で色々と書いてみるといいでしょう。
あまりに項目を多くすると頭が痛くなるんで、あくまでも自分のはずせないところに絞ってね。
「くれぐれも自信喪失しないように!」
ではまたね〜ん。
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「おれはもう既婚者だから、他人の婚活は関係ない!」って人、どないやねん!